2017年のエンゼルスは地区2位も負け越し
エンゼルスはディズニーランドがあるアナハイムに本拠地(エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム)を置いており、アメリカンリーグ西地区に属している。シアトル・マリナーズ、オークランド・アスレチックス、テキサス・レンジャーズ、そして2017年シーズンの王者であるヒューストン・アストロズと同地区だ。
1961年の球団創設以来、地区優勝は9回。2002年にワールドチャンピオンにも輝いている。この年に地区優勝はしておらず、ワイルドカードからのチャンピオン奪取でもあった。
指揮を執るマイク・ソーシア監督は2000年から18年間在籍。2018年は19年目のシーズンを迎え、球団の顔にもなっている。
2017年シーズンは80勝82敗と負け越しながらもアストロズに次ぐ地区2位となった。メジャーリーグを代表するスター選手であるマイク・トラウト選手がケガで戦列を離れる期間があり低迷してしまった。
2018年シーズンは大谷選手の加入とともにチャンピオンへと挑むことになる。
日本人選手では長谷川滋利選手が1997年に入団。当時のチーム名はアナハイム・エンゼルスだった。
以降、2010年には松井秀喜選手、2011年から2012年途中まで高橋尚成選手が在籍。それ以降、日本人選手は不在が続いていた。