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MLBの名選手たちも獲得!?ワールドシリーズ歴代MVP

2017 8/25 10:07Mimu
松井秀喜選手
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日本でおなじみのあの選手も獲得

日本のファンにとって、ワールドシリーズMVPで真っ先に思いつくのは2009年の松井秀喜さんだろう。フィラデルフィア・フィリーズとのワールドシリーズで、打率.615 3本塁打 10打点、特に第5戦では1本塁打に6打点と大暴れし、MVPを獲得した。日本人選手では初であり、いまだ松井さん以外に獲得した選手もいない。

また、松井秀喜さんのチームメイトとしておなじみだった選手たちも、MVPを獲得している。例えば2000年のワールドシリーズのデレク・ジーター氏だ。松井さんとは親友だと公言しているジーター氏であるが、彼はこの年のワールドシリーズで打率.407(22-9) 2本塁打 2打点という成績を残し、MVPを獲得した。

特に第4戦・第5戦の活躍が印象的だ。第4戦では1番ショートとして出場し、初回にいきな先頭打者ホームランを放つと、さらに3回の第2打席にはスリーベースを放ち、後続打者によってホームに生還している。チームは3-2で勝利し、王手をかける。
さらに第5戦目では、6回表1-2のビハインドから同点ソロ。これで流れをグッと引き寄せると、9回表にチームは2点を入れ、そのまま優勝を果たした。2本とも試合の流れを大きく左右する、いかにもジーター氏らしいホームランであった。

MVPは1955年から!初の受賞者はジョニー・ポドレス

ワールドシリーズは1903年から開催されているが、MVPを選出するようになったのは1955年から。初の受賞者はドジャースのジョニー・ポドレス氏だ。彼はこのシリーズで2試合に登板して2完投を記録し、MVPを獲得している。
v1度目の登板は、0勝2敗と苦しい中で行われた3戦目。9回を投げて3失点(自責点2)にまとめ、1勝目をマークした。2度目の登板は3勝3敗の第7戦、勝った方が優勝という試合に先発。なんとここで見事に完封勝利を挙げ、ワールドシリーズ制覇を自らの手でもたらしたのだ。

そしてこれ以降もさまざまな選手たちがMVPに選ばれている。翌56年にはシリーズ初の完全試合を達成したドン・ラーセン氏(ヤンキース)が受賞した。2016年までの60回のワールドシリーズ(1995年のみ未開催)で62人がMVPを受賞している。回数と人数が合わないのは、1人で複数回受賞したり、1度の大会で複数人が受賞したりしたからだ。今度はそのケースについて紹介していこう。

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