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【2017夏の甲子園】関西地区出場校レビュー

2017 8/2 11:22cut
高校野球
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大阪府:大阪桐蔭高校(3年ぶり9回目)

春のセンバツ王者である大阪桐蔭高校が、3年ぶり9回目の夏の選手権出場となった。
センバツでは決勝で相まみえた履正社高校との大阪大会準決勝。この試合は、事実上の決勝戦とも呼ばれ、大きな注目を浴びていた。序盤からリードを許した大阪桐蔭高校だが慌てずに1点ずつを返し、5回表に3-3の同点に追いつく。その後再びリードを許したものの、センバツと同じく終盤に大量5点を奪い10-4と勝ち越しに成功。最終回に4点を奪われたが10-8で粘る履正社高校を振り切った。
決勝戦では公立高校の大冠(おおかんむり)高校に一時リードを許すも、逆転勝ちで甲子園切符を手に入れている。
3年生にはエースの徳山壮磨選手、山本ダンテ武蔵選手、2年生の根尾昂、山田健太選手らとタレント候補が多数そろっており、優勝候補となるのは間違いない。また、史上初となる2度目の春夏連覇達成へ期待も掛かる。
連覇へ向けての鍵となるのは投手陣となりそうだ。酷暑の中で夏の選手権の厳しい日程を1人で勝ち抜くのは至難の業。徳山選手に次ぐ柿木蓮選手らの奮起にかかる。昨夏はエースを温存したチームが2回戦、3回戦で続々と敗退。ほぼ1人で投げ抜いた作新学院高校の今井達也選手(現西武)、北海高校の大西健斗選手(現慶應大学)が決勝で投げ合うこととなった。どの試合で徳山選手を温存するか、もしくは連投させるのかなど西谷浩一監督の采配にも注目したい。

兵庫県:神戸国際大付属高校(3年ぶり2回目)

春のセンバツ4強の報徳学園高校と準決勝で対戦。
2-1と僅差のゲームをものにした神戸国際大学付属高校が決勝で、3年連続決勝進出となった明石商業高校を4-0で撃破し、3年ぶり2回目の甲子園切符を勝ち取った。見事、秋の近畿大会準優勝で春のセンバツ出場も果たした地力を見せつけた。
センバツでエースとして活躍した黒田倭人選手が不調のため、エースナンバー「1」を代わりに背負った岡野佑大選手が準々決勝から3試合連続完投勝利と、好投を見せた。
決勝では明石商業高校相手に被安打3で完封勝ち。今夏もエースナンバーを背負うことになりそうだ。
また、プロ注目の「打てる捕手」候補である猪田和希選手も絶好調で、決勝では今予選4本目の本塁打を放つなど攻守にわたりチームを引っ張っている。
バッテリーを中心に、春のセンバツ初戦敗退となった雪辱を果たしたい。

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