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2010年代の甲子園を振り返る

2017 6/28 09:44cut
甲子園,ⒸSPAIA
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2014年:「機動破壊」が全国区になった夏

春のセンバツでは履正社高校対龍谷大平安高校の対戦となり関西勢同志の決勝戦だった。これは1979年の箕島高校(和歌山県)対浪商高校(大阪府)以来35年ぶりの出来事だ。
試合は龍谷大平安が終始ペースを握り6-2で履正社を下し春のセンバツ初優勝。夏の選手権では大阪桐蔭高校が2年ぶり4回目の甲子園優勝を果たすが、この大会で大きく注目されたのは大阪桐蔭でだけではなかった。
「機動破壊」というキャッチフレーズのもとで盗塁、一つ先を狙う走塁に重きを置いた戦い方をする健大高崎高校が躍進を遂げたのだ。この大会で健大高崎高校は4試合で26盗塁、1試合で11盗塁を決めるなどまさに走りに走ったのだ。この大会から全国に健大高崎高校の名前が知れ渡ったとも言える。

2015年:高校野球100年に清宮幸太郎選手がデビュー

敦賀気比(つるがけひ)高校が福井県に初の優勝旗を持ち帰った春のセンバツ。松本哲幣(てっぺい)選手が大会史上初となる2打席連続満塁本塁打、1試合最多打点となる8打点をマークするなど大きく取り上げられた。
優勝投手となった平沼翔太選手は北海道日本ハムファイターズに入団後は投手ではなく遊撃手として起用されている。夏の選手権は1915年に開催された第1回大会から100年ということもあり「高校野球100年」のイベントが開催された。第1回大会に出場した10校が100年前のユニフォームを再現し入場行進を行ったのだ。
この大会では早稲田実業の清宮幸太郎選手がデビューを果たし本塁打を放つなど「清宮フィーバー」を巻き起こす。また、圧倒的なスピードを誇るオコエ瑠偉選手(現楽天)、平沢大河選手(現ロッテ)などが注目をあびたが、その中で優勝を飾ったのは小笠原慎之介選手(中日)率いる東海大相模高校だった。

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