まずはここ【浦和学院高校】
実力がひしめく埼玉県では、毎年どの高校が全国へ行くのかを一概には言うことができない。
それでも、ベスト4には入ってくるだろうと予想されるのが浦和学院である。
平成25年のセンバツで安楽擁する済美高校との決勝で勝って、久々の埼玉県勢優勝を覚えているという方も多いだろう。
ジャイアンツの大竹やドラゴンズの赤坂など、数多くのプロ野球選手を輩出する浦和学院。
間違いなく強豪校の筆頭といっても過言ではなく、今年も上位に駒を進めてくるだろう。
強豪校が多くひしめく埼玉県の高校野球の動向に強い興味を持っている方へ。
毎年どの高校が甲子園に出場するのかワクワクするだろう。
公立、私立問わず、“埼玉県の高校野球といえば”といえるような強豪校を紹介しよう。
実力がひしめく埼玉県では、毎年どの高校が全国へ行くのかを一概には言うことができない。
それでも、ベスト4には入ってくるだろうと予想されるのが浦和学院である。
平成25年のセンバツで安楽擁する済美高校との決勝で勝って、久々の埼玉県勢優勝を覚えているという方も多いだろう。
ジャイアンツの大竹やドラゴンズの赤坂など、数多くのプロ野球選手を輩出する浦和学院。
間違いなく強豪校の筆頭といっても過言ではなく、今年も上位に駒を進めてくるだろう。
2015年の夏の甲子園埼玉県代表だったのが花咲徳栄高校である。また、2016年春のセンバツにも出場している。
勝利を左右する一つの要因が高橋昂也投手のピッチングといえる。彼の好投が続けば、今年の代表も花咲徳栄高校といえるかもしれない。
それくらい彼のピッチングは技術力が高くプロの評価も高いのだが、精神力が伴い強気の投球ができるかどうかが鍵ではないかと言われている。
毎年出場校が変わるほどの実力伯仲の埼玉県で、連続出場を叶えるかが楽しみである。
2014年の埼玉県代表が春日部共栄高校である。 そのときの出場が9年ぶりということからも、どれだけ埼玉県の高校野球の実力が拮抗しているかがわかる。 ヤクルトの白石、ドラゴンズの中里など、既に引退はしているが数多くのプロ野球選手を輩出した、言わずと知れた埼玉県の高校野球の名門校の一つである。 中高一貫教育で中学校の野球部の実力も高く、中学時代から鍛え上げられた選手たちがチームワークも生かしつつ、成長して実力をつけていくのが特徴の一つである。
埼玉県北部地方で高校野球の強豪校といえば、その一つが本庄第一高校である。
2008年に初出場を果たして以来、これまで2回の全国大会出場を果たしている。
埼玉県の野球レベルは非常に高く、どの高校が出場するかわからないといわれる中で、本庄第一高校では約20年前に野球部ができたばかりの比較的後発組にもかかわらず出場を果たしていることはすごいと言える。今年の夏の活躍にも是非期待したい。
埼玉県の高校野球が面白いのは、絶対的に強い私立高校がいないことと、ダークホース的に公立高校が出てくることだ。
県内の公立高校の中でも、筆頭といえるのは川越市立川越高校だろう。
2013年には33年ぶりに関東大会に出場、2014年には甲子園まであと一歩の県準優勝に輝くなど実力は確かである。
私立のように飛びぬけた存在やスターはいないものの、公立でも甲子園に出場できると願い、“打倒私立”の旗のもとにチームの団結は強固なものである。
群雄割拠の埼玉県では、公立で甲子園へ行くことも夢ではない。それを叶えるのは市立川越高校かもしれない。
どの高校が甲子園に出るのか、まったく予想ができない実力伯仲の埼玉県。
私立なのか、公立なのか、それもわからない。果たして次の埼玉県の代表になるのはどの高校だろうか。地方予選から目が離せない。