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野球界で活躍するOBも多数輩出!報徳学園野球部の歴史とは


野球

出典 mTaira/shutterstock.com

甲子園の地元であり、強豪校がひしめく地域としておなじみの兵庫県。 その中でも、現役生徒・OBまで含めてその活躍が印象的な高校が報徳学園だ。 今回は、報徳学園野球部の歴史や、印象的な大会を紹介していこう。

創部当初は苦しんでいた報徳学園野球部

報徳学園は1911年に創設された。すでに100年以上の歴史を誇っている、県内でも屈指の伝統校だ。野球部の創部は1932年のことになる。関西学院や神戸一中(現・兵庫県立神戸高校)など、当時から県内には強豪校がひしめいていたため、報徳学園ですら創部当初は苦しんでいた。
創部翌年の1933年から予選大会に参加するものの、ほとんどの年で2?3回戦での敗退が続く。1950年代の中頃まではそんな状況だったのだが、転機が訪れたのが1957年だ。この年は準々決勝まで勝ち進むと、さらに翌58年には初の決勝進出。残念ながら姫路南高校に完封されてしまうのだが、このあたりから報徳学園野球部の名前が知れわたるようになる。

60年代になると一気に強豪校の仲間入り

そして1960年代に入ると、いよいよ報徳学園の時代となる。1961年には県大会を初制覇し、甲子園初出場。倉敷工業を相手に延長12回サヨナラ勝ちという熱戦を繰り広げ、甲子園初勝利も手に入れた。以降も60年代だけで5度の出場(64年春、65年夏、66年夏、67年春・夏)。一躍全国を代表する強豪校にまで成長していったのだ。
そして1974年の春には悲願の甲子園初優勝も達成!そして、これを含めて現在までに春2回、夏1回と、通算で3回の優勝を記録している。甲子園の通算勝利数55勝というのは、兵庫県内では最多、全国でも13番目の数字だ(2017年2月現在)。

金村義明を擁して達成した優勝!

1974年に続き、2度目の優勝となったのが1981年の夏のことだ。このときの中心選手が金村義明さんだった。引退後も精力的に活動されているので、野球ファンにとってはおなじみの存在かと思う。
当時はエースで4番というチームの主軸。同年の春の選抜こそ、後に巨人に入団する槙原克己さん率いる大府高校(愛知県)に敗れてしまうが、夏の甲子園での活躍は非常に素晴らしいものだった。1回戦の盛岡工業を9-0で完封勝利を決めると、2回戦の横浜高校戦では2打席連発とその打棒が爆発。そしてこの試合も1人で投げ抜き、3回戦へと駒を進める。

いまだ語り継がれる早稲田実業との熱戦

続く相手は早稲田実業。現在でも全国屈指の強豪校としておなじみだが、当時のエースには荒木大輔さん(後にヤクルトへ入団)を擁しており、優勝候補の一角として挙げられていたチームだった。
試合は投手戦となる。中盤まで両エースが相手チームを抑え込み、0-0の膠着状態。しかし、7回表に先制点を取ったのは早稲田実業だった。この回一挙3得点を挙げ、一気に試合の流れを引き寄せる。さらに、8回表にも1点を加えて4-0。これで勝負ありかと思われた。しかし、報徳学園もここから8回裏に1点を返し4-1とすると、9回裏には金村さんの内野安打を皮切りに3点を返し、同点に追いつくのだ。
こうなると報徳学園の勢いは止まらない。そのまま10回裏に得点を挙げ、サヨナラ勝ちを収めるのだ。絶体絶命のピンチからの逆転サヨナラ勝ちに、地元兵庫県のみならず、全国のファンが震える展開となった。

後にプロ入りする選手たちを次々に撃破!

さらに続く準々決勝では、後に南海ホークスへと入団する藤本修二さん率いる今治西と対戦し、3-1と快勝。準決勝では現在のソフトバンクホークス監督である工藤公康さんを擁する名古屋電気高校(現・愛工大明電)にも3-1で勝利。後にプロでも名選手と呼ばれる方たちを次々に撃破していくのだ。そして、決勝戦の京都商業戦でも2-0の完封勝利!見事チームを優勝に導いた。
投手成績を見ると6試合連続の完投。さらに打撃成績の方も素晴らしく、6試合の通算打率は.545(22-12)。特に、準決勝では工藤さんから3安打を放っており、センスの高さを見せつけた。その後、ドラフト1位で指名されて近鉄に入団。引退後は関西を中心にさまざまなテレビ番組に出演している。

まとめ

ちなみに3度目の優勝は2002年だが、その時にエースだった大谷智久選手は、現在ロッテで中継ぎとして活躍している。 このように、現役生徒・OBを問わず、報徳学園の関係者は野球界を大いに盛り上げているのだ。 今後も要注目だ。

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