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プロ野球選手を数多く輩出している広陵高校野球部について

2017 3/22 18:28ryo_o
野球
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Photo by mTaira/Shutterstock.com

広陵高校は、広島県にあるプロ野球選手を数多く輩出している名門校だ。 近年では、同校を卒業し早稲田大学経由で日本ハムにドラフト1位指名された有原航平投手などが、OBとしてプロ野球でも活躍している。 同校の過去の成績や、OBとして活躍するプロ野球選手を中心に取り上げる。

硬式野球部は古くからの名門

広陵高校の硬式野球部は、旧制中学時代から広島商業高校と並んで全国に名前をとどろかす強豪校だった。 実際に、夏の甲子園の優勝経験はないものの(準優勝は合計3回)、春の選抜については1926年、1991年、2003年と3回の優勝を果たしており、「春の広陵」と高校野球ファンの間では呼ばれるほどの強豪校だ。春の選抜大会においても合計3回の準優勝経験がある。
硬式野球部以外にも軟式野球部、ボクシング部、テニス部等が全国大会で上位の成績を収めている高校だ。

数多くのプロ野球選手の輩出

特に近年では、広陵高校出身というと一種のブランド的な要素も認められるようになってきている。
有原投手や現・阪神タイガース監督の金本知憲氏、有原投手に続いて日本ハムでドラフト1位に指名された上原健太投手や、現在阪神タイガースの内野手・広島カープの内野手として活躍する上本兄弟等、広陵高校から直接プロ入りする場合に限らず、大学経由でも、プロ野球の世界において活躍することのできる選手を多く輩出しているのがその特徴といえる。

虎のアニキ、金本知憲氏

現在では阪神タイガースの監督を務める金本知憲氏は、広陵高校を卒業し東北福祉大学を経て、広島カープに入団した。 入団当初は体の線が細く、「(バットに)当たっても前に飛ばない」等と、コーチ陣から揶揄されたそうだが、誰にも負けない練習量で、広島の外野の一角を前田智徳選手、緒方孝一選手と共に形成し、トリプルスリーも達成した。
FAで阪神に移籍してからもその活躍は続き、阪神を2003年・2005年のリーグ優勝に導いている(2005年にはMVPも獲得)。 練習を誰よりもする、という信念は監督になってもつらぬかれ、昨シーズンは積極的に若手を起用し、超変革、というスローガンを体現している。

2015年の新人王、有原航平投手

近年で広陵高校出身で最も印象的な活躍をしているのは、現在日本ハムファイターズに所属する有原航平投手だろう。 広陵高校を卒業してから早稲田大学に進み、2014年のドラフトでは4球団からドラフト1位指名を受けた。
その評価に違わず、2015年シーズンは開幕当初は2軍スタートと出遅れたものの、最終的には、防御率はイマイチだったものの8勝を挙げる活躍を見せ、新人王に輝いている。 2016シーズンは初の二桁勝利も上げ、大谷翔平投手と共に日本ハムのエースとしての活躍が期待されている選手だ。

それ以外にも個性的な選手が多数

広陵高校出身のプロ野球選手は他にも多数存在する。 有原投手の1年後のドラフト1位の上原健太投手は、潜在能力を見込まれ、栗山監督から二刀流挑戦を示唆されるような選手だ。
昨年阪神タイガース一筋で引退した福原忍投手は先発・リリーフをこなす剛腕で、ファンから非常に愛された選手だった。
それ以外にもWBCでの活躍が期待される、巨人の小林誠司捕手、早稲田大学経由で広島に入団した土生翔平選手、今季から背番号も変え、レギュラー奪取を狙う阪神の上本博樹選手などが広陵高校出身の選手だ。

まとめ

広陵高校出身の選手はプロ野球の世界で幅広く活躍している。今年のWBCメンバーにも小林捕手が選ばれており、その活躍に期待がかかるところだ。 毎年のように甲子園を沸かせ、プロ野球選手を輩出する名門、というのは全国広しといえども、中々ないだろう。

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