文武両道の八戸学院光星高校、野球部が甲子園で残した軌跡|【SPAIA】スパイア

「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

文武両道の八戸学院光星高校、野球部が甲子園で残した軌跡


野球

Photo by mTaira / Shutterstock.com

青森県八戸市に校舎を構える八戸学院光星高校。 青森県でスポーツの名門校といえば青森山田高校が有名だが、八戸学院光星も負けていない。 特に野球部がここ近年に甲子園で残してきた結果は称賛されるものだ。 八戸学院光星高校が甲子園でどんな実績を残してきたかを振り返る。

甲子園で八戸学院光星が躍動した2000年の選手権

八戸学院光星高校は全日制のカトリック系私立高校で、ビジネス科や工業技術科、保育福祉科といった専門課程があるほか、普通科には特別進学コースも設置されている文武両道の学校だ。スポーツではレスリングなども強豪として知られ、オリンピックのメダリストも輩出している。
硬式野球部は長い歴史を持つが、甲子園で大きな成果を残したのは2000年8月に行われた夏の選手権だ。それまでにも甲子園出場経験のあった八戸学院光星(当時の学校名は光星学院)だが、夏の甲子園は3年ぶり2度目の出場だった。
2回戦からの出場となった八戸学院光星は、初戦で愛媛県代表の丹原に10-8で打ち勝って勢いをつけると、九州学院、樟南と南国の強豪に競り勝って準決勝へ駒を進める。ここで優勝した智弁和歌山に5-7と破れるが、ベスト4という堂々たる結果を残した。

夏の甲子園に帰ってきた八戸学院光星、2011年の快進撃

2011年に開催された夏の甲子園、八戸学院光星高校は青森県代表として8年ぶり5度目となる久々の出場を果たした。2回戦からの出場となった同校は、専大玉名に16-1と大勝すると、3回戦では徳島商、準々決勝では東洋大姫路といった甲子園の常連校に勝利、準決勝は甲子園で通算3度の優勝を誇る作新学院に5-0の完封勝利を挙げた。
実に42年ぶりとなる青森県勢の決勝進出だったが、決勝戦は攻守に歯車が噛み合わず日大三高に0-11と大敗を喫する。決勝までの快進撃からすると悔いの残るスコアだったが、甲子園の準優勝は八戸学院光星にとって創部初の快挙となった。

史上初の3大会連続準優勝は、野球部の大きなモチベーション

2011年夏の甲子園で準優勝した八戸学院光星高は11月の明治神宮大会で優勝、確かな手応えを持って翌年春のセンバツ大会に出場した。直近の実績から優勝候補にも挙げられていた同校は、期待にたがわぬ実力で決勝へと進出する。しかし、大会屈指の強豪である大阪桐蔭高に3-7と敗れ、甲子園2大会連続の準優勝に終わった。
さらに、同年夏の甲子園で八戸学院光星は3大会連続となる決勝へ進出、対戦相手は春のセンバツと同じ大阪桐蔭だ。甲子園の決勝が春夏連続で同一カードとなるのは史上初の出来事だった。センバツでの雪辱を晴らしたい八戸学院光星だったが、大阪桐蔭の大エース藤浪晋太郎投手を打ち崩せず0-3で敗戦。
史上初の3大会連続準優勝は誇るべき功績だが、それは同校野球部にとって甲子園の優勝という大きなモチベーションにつながる結果となった。

八戸学院光星高校が生んだプロ野球選手たち

春のセンバツと夏の選手権、合わせて17回の甲子園出場経験を持つ八戸学院光星高校。その野球部OBにはプロ野球入りした選手も多く存在する。
読売ジャイアンツで主将を務める坂本勇人選手は1年生の秋からショートのレギュラーとして活躍、3年時の2006年は春のセンバツに出場した。
その坂本選手の系譜を継ぐ存在として注目されたのが北條史也選手だ。甲子園通算29打点の長距離バッターは、高校時代にライバルだった藤浪晋太郎投手と同じ阪神タイガースからドラフト指名を受けて入団、2016年はショートのレギュラーとして活躍を見せた。
北條選手とは小学校から同じチームで、共に八戸学院光星入りした田村龍弘選手。3年時には主将として甲子園の準優勝に貢献した。さまざまなポジションをこなせる器用さを持つが、現在は千葉ロッテマリーンズの正捕手として抜群の盗塁阻止率を誇る。

悲願の甲子園優勝へ、八戸学院光星高校が進むべき道程

2017年春のセンバツ出場校に八戸学院光星高校の名はない。2016年は春夏ともに甲子園出場を果たした同校だが、3年生が抜けた新チームは秋の地区大会準々決勝で仙台育英高に敗戦、現在は夏の選手権に向けた立て直しを図っているところだ。
かつては打撃力を強みにしていた八戸学院光星だが、ここ数年のチームは甲子園での戦いぶりを見ても攻守にバランスのとれた構成となっている。戦力が噛み合えば全国レベルの強豪だけに、チームの一体感が鍵を握っているといえるだろう。メンバー個々の能力は高いものがあるので、悲願の甲子園初優勝へ向けて一丸となることが求められる。

まとめ

2017年に甲子園で八戸学院光星高校を見られる可能性は、夏の選手権に向けた地区予選をどう戦い抜くかに懸かっている。 青森県にはライバルの青森山田高校を含め、油断のできない強敵が待ち構えている。 全員が寮生活を送る野球部員が自立心とチームワークを磨いて、甲子園の舞台に戻ってくることを期待しよう。

おすすめの記事

関連記事

プロ野球 試合経過・結果

セ・リーグ

パ・リーグ

{{league_title}}

  • 本日開催される試合はありません

B1 順位表

東地区
中地区
西地区
:Bリーグ チャンピオンシップ出場チーム
:B1 残留プレーオフ出場チーム
チーム勝率
{{club.Rank}}{{club.TeamNameS}}
{{club.WinningCount}}{{club.LosingCount}}{{trimFirstZero(club.WinningRate)}}{{getFormattedGameBehind(club)}}
:Bリーグ チャンピオンシップ出場チーム
:B1 残留プレーオフ出場チーム
チーム勝率
{{club.Rank}}{{club.TeamNameS}}
{{club.WinningCount}}{{club.LosingCount}}{{trimFirstZero(club.WinningRate)}}{{getFormattedGameBehind(club)}}
:Bリーグ チャンピオンシップ出場チーム
:B1 残留プレーオフ出場チーム
チーム勝率
{{club.Rank}}{{club.TeamNameS}}
{{club.WinningCount}}{{club.LosingCount}}{{trimFirstZero(club.WinningRate)}}{{getFormattedGameBehind(club)}}

プロ野球 OPS順位

セ・リーグ
パ・リーグ
 選手名・所属チームOPS 
{{index + 1}}{{item.raw.Name}}{{item.raw['ShortName-Team']}}{{item.metrics.ops.toFixed(3)}}{{item.metrics.ops.toFixed(3).substring(1)}}
 選手名・所属チームOPS 
{{index + 1}}{{item.raw.Name}}{{item.raw['ShortName-Team']}}{{item.metrics.ops.toFixed(3)}}{{item.metrics.ops.toFixed(3).substring(1)}}

人気記事ランキング

SPAIA スポーツコラム ライター募集中!