「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

高校野球の奇跡!名場面をご紹介します

2017 2/16 19:10
野球
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by mTaira/Shutterstock.com

高校野球は、ひたむきなプレーや全力プレーが魅力的だ。 限られた夏を必死で戦う選手たちだからこそ起こせる「奇跡」がある。 そんな高校野球で起きた奇跡を紹介する。

1996年決勝・松山商業(愛媛)×熊本工業(熊本)

「奇跡のバックホーム」と呼ばれる好返球でサヨナラのピンチを脱し、松山商業が勝利を収めた試合だ。 試合は拮抗。3-3のまま延長に突入し、10回裏熊本工業の攻撃。ヒットと送りバントで1塁3塁となり、松山商業は満塁策をとる。
そこで、ライトに強肩の1年生、矢野選手を送った。すると早速ライトへ飛球が上がる。甲子園特有の浜風に押し戻された打球は ライトの定位置付近に落下。捕球はホームベースから80m近くある場所だったが、そこからノーバウンド送球で、見事タッチアップを阻止した。
勢いに乗った松山商業は、11回表に3点をもぎ取り勝利を収めた。

2007年決勝・佐賀北(佐賀)×広陵(広島)

下馬評では強豪・広陵が有利だと言われていたが、それを覆し逆転で佐賀北が勝利を収めた試合だ。
7回終了時点で4-0と広陵がリードする展開。試合が動いたのは8回裏だった。押し出し四球で1点を取り4-1とすると、次の打者副島選手が逆転満塁ホームランを放った。最終的にそのまま5-4で佐賀北が勝利を収めた。
8回の押し出し四球には議論も起こるほどのきわどい判定だったが、佐賀北の選手のあきらめない気持ちが逆転を生んだ試合だ。

2009年決勝・中京大中京(愛知)×日本文理(新潟)

中京大中京が優勝を遂げたが、日本文理が最後まであきらめない姿勢を見せてくれた試合だ。
試合は10-4で9回裏。日本文理が6点ビハインドで、監督がせめて1点を返して来いと選手を送り出す。 しかし、三振、ショートゴロであっさり2アウト。このまま大差で試合が決まるかと思いきや、スコアが動き出す。
四球やワイルドピッチを絡みつつ、一気に5点を獲得し、サヨナラの雰囲気も漂う。しかし、反撃もそこまでで10-9で 惜しくも日本文理が敗れた。

2016年決勝・東邦(愛知)×八戸学院光星(青森)

東邦が大逆転でサヨナラ勝ちを収めた試合だ。 東邦のエース藤嶋選手がわずか3回で降板する、東邦にとっては厳しい試合展開が続く。
試合は9回裏。9-5というビハインドで誰しも試合は決まったと思っていたことだろう。しかし選手は諦めていなかった。 そこから先頭打者が出塁すると、甲子園の雰囲気が一変。観客や応援団の大きな声援を受けた東邦ナインは、試合をひっくり返し、10-9でサヨナラ勝ちを収めたのだった。

2013年・双葉高校(北海道)

双葉高校野球部はわずか野球部員5名ながらも快進撃を続け、話題になった。 さらに、所属している野球部員はすべて1年生で、あとはスキー部などからの助っ人で賄うチーム編成。 9人ギリギリだったが、1回戦をまさかのコールドゲームで勝ち進むと、2回戦、準決勝と進み決勝へ進出した。
決勝は強豪・北照高校の前にコールド負けを喫するが、この快進撃は全国でも話題となった。 バットがなく木の棒を振り込み臨んだ選手もいたようだ。短期間でも全力で望んだ結果が生んだ奇跡だ。

まとめ

高校野球の奇跡を紹介した。 高校野球は技術はもちろんだが精神的な要素で結果が大きく変わってくる。 一発勝負なので劇的なドラマも起こりやすい。 地区大会でも思わぬドラマが生まれることがある。まずは身近な大会を観戦してみてはいかがだろうか?

関連記事

おすすめの記事