大谷翔平選手を輩出!【花巻東高等学校】
日本で1番有名と言っても過言ではない大谷翔平選手の出身高校がこの花巻東高等学校だ。花巻東高等学校は岩手県の花巻市に位置しており、硬式野球部以外にも水泳部、女子駅伝などが全国レベルの実力を誇っている。スポーツ推薦の生徒が数多く在籍し、硬式野球部は2016年6月現在で合計10回の甲子園出場を果たした。2009年春の選抜高校野球では菊池雄星選手をエースとし、準優勝を飾っている。花巻東高等学校卒業の現役プロ野球選手は大谷翔平選手(北海道日本ハムファイターズ)、菊池雄星選手(埼玉西武ライオンズ)、高橋樹也選手(広島東洋カープ)、岸里亮佑選手(北海道日本ハムファイターズ)だ。大谷翔平選手の活躍でこれから入部希望は増えるだろう。
甲子園の常連!【盛岡大学附属高等学校】
岩手県で10年連続夏の選手権大会予選でベスト4進出を果たしている盛岡大学附属高等学校は、その名の通り盛岡大学の付属高校だ。盛岡大学附属高等学校は甲子園出場の常連でもあり、2016年6月現在で11回に上る出場回数は花巻東高等学校の出場回数を上回る。甲子園に出場はするものの1勝が遠かったのだが、2013年の選抜高校野球で嬉しい甲子園初勝利を飾った。甲子園常連校ということでプロ野球選手も排出しており、現役プロ野球選手では2014年に福岡ソフトバンクホークスからドラフト1位で指名された松本裕樹選手がいる。
畠山和洋選手の出身校!【専修大学北上高等学校】
専修大学北上高等学校は専大北上と略されることが多く、甲子園での表記も専大北上となっている。専修大学という名前が校名に入っているが、付属校ではなく系属校だ。また、硬式野球部以外では格闘技が盛んで、プロレスラーのエル・サムライも輩出している。硬式野球部出身者で1番の出世株は畠山和洋選手(東京ヤクルトスワローズ)だろう。畠山和洋選手の1年後輩で一緒に甲子園に出場した梶本勇介選手も、後にヤクルトスワローズに入団している。
銀次選手の出身校!【盛岡中央高等学校】
盛岡中央高等学校は、1963年に前身の瀧澤高等学校として開校した。世界各国に姉妹校を持っており、国際的な活動をすすめるグローバル教育を行っている。勉学だけでなく部活動も盛んに行われており、硬式野球部は1999年に夏の選手権大会へ出場を果たしている。それ以降の甲子園出場はないが、卒業生には東北楽天ゴールデンイーグルスで活躍する銀次選手がおり今後の更なる躍進が期待されている。今年の選手権大会で、2回めとなる甲子園出場を目指している。
陸上だけじゃないぞ!【一関学院高等学校】
一関学院高等学校の前身となる一関夜間中学校(旧制中学)の開校は1938年。古くから続く歴史ある学校だ。運動部の活動が盛んな一関学院高等学校は、陸上部の駅伝が特に有名で21年連続25回の全国大会出場を果たした。硬式野球部も負けじと2016年6月現在で8回の甲子園出場を誇る。その8回出場している甲子園で一関学院高等学校は最高1勝と、まだ同一大会で2勝したことがない。次の甲子園では2勝を目指して頑張って欲しい。
まとめ
大谷翔平選手の活躍で注目されることが多くなった岩手県の高校野球だが、第二の大谷翔平選手は現れるのだろうか。岩手県の高校野球に注目が集まる。