智弁学園OB・竹田順伍氏が振り返る規律の厳しい寮生活
今回のSPAIAちゃんねるは、元智弁学園野球部で、卒業後は東北福祉大や社会人でもプレー、現在はゴルフのティーチングプロとして活動する竹田順伍氏をゲストに迎えた第2回。龍谷大平安高校野球部出身の「SEOLY(セオリー)」こと株式会社New Wing代表取締役・背尾匡徳氏、大商大高野球部出身の株式会社グラッドキューブCEO金島弘樹とともに、厳しい寮生活の裏話を明かした。
竹田氏が3年の夏、奈良県大会決勝の相手は高田高校だった。甲子園を宿命づけられた智弁学園にとって、絶対に勝たなければならない一戦。しかし、燃える理由はもうひとつあった。
公立の高田高校は当然ながら女子生徒も多い。智弁は共学とはいえ、男女交際禁止で、「あんまり女子としゃべってると五厘刈にさせられた」と竹田氏は振り返る。黄色い声援を浴びて青春を謳歌する公立高校に負ける訳にはいかなかったのだ。結果、智弁は見事に優勝し、甲子園出場を果たした。
また、智弁学園野球部は規律の厳しい寮生活。「バッテラ3つと豚汁とかでした」と竹田氏が言うように、食堂で出される食事は質素だったという。ハードな練習に耐え、腹をすかせた野球部員にとって、空腹を満たすことは大きなテーマだった。そんな時に食べた、お好み焼きの味とは…。
さらに公衆電話の使用も禁止されていたため外部との連絡も取れない。何度も脱走を考えたが、最寄り駅まで遠く、終電も早いため不可能。そこで仲間と力を合わせて考えた大作戦とは…。
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スパイア [SPAIA] ちゃんねる
【高校野球】智弁学園OB 寮生活の独自ルールに脱走計画。救援物資で生き残りをかける?(2/3)