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日本とメジャー キャンプのどこが違う?


バッテリー組と野手で違うスタート

日本では春季キャンプと呼ばれるが、メジャーリーグではスプリングトレーニングと呼ぶことが一般的。日本のキャンプは一軍、二軍(球団によっては三軍やリハビリ組)などグループ分けされるものの、ポジションは関係なく2月1日に一斉のスタートなる。

一方のメジャーリーグではチームによってバラツキはあるが、2月14日頃からバッテリー組(投手・捕手)のキャンプが始まり、その他の野手は数日遅れて合流する。野手がチームに合流するのは、日本だと練習試合など実戦形式が多く取り入れられている時期でもある。それまでに行われている基礎的な練習は、各自で行ってくるのがメジャーリーガーなのだ。

また、メジャーではキャンプイン直後にチーム内の連携や新戦力とのコミュニケーションを図り、実戦練習に移っていくのが一般的。オープン戦の開始も早く、2018年は2月21日(現地時間)から開始される。チームでの準備期間はほとんど無い状態で、実戦に入っていく。その実戦の中で開幕へ向けて状態を上げていくことになる。

2カ所に別れリーグ戦を中心とした実戦がメイン

近年は日本ハムがアリゾナで行っているが、日本におけるキャンプは沖縄・宮崎で行われることが多い。このように各球団が様々な場所で行っているのだ。一方のメジャーリーグではアリゾナ、フロリダの2カ所に15球団ずつでスプリングトレーニングが行われる。アリゾナはカクタスリーグ、フロリダではグレープフルーツリーグと呼ばれるリーグ形式のオープン戦を行い、実戦中心で身体を仕上げていくことになるのだ。

これらのリーグ名の由来は各地の名産(名物)からとられている。アリゾナはサボテン(cactus)が有名なことからカクタスリーグとなり、グレープフルーツが名産のフロリダはグレープフルーツリーグとなったのだ。

招待選手はサバイバル

日米の大きな違いのひとつにメジャーリーグにおける『招待選手』という仕組みがある。メジャー契約を手にしてないマイナーリーガーや、所属先未定の選手らをメジャー球団が招待するこの仕組み。日本で言うとキャンプで行う入団テストに近いかもしれない。

招待選手を球団が実戦の中で選手を見極め、場合によってはメジャー契約を結ぶこともある。しかし、メジャー契約を手にすることができるのは多くなく、ほとんどの選手が途中で強制帰還となる。

招待選手を呼ぶ意味は実力の見極めだけではない。試合を行うための数あわせ的な要素もある。日本でも同じだが、ベテランやレギュラークラスの選手はオープン戦序盤から試合にフル出場することは稀だ。徐々に出場イニング数、打席数を増やし、最終盤で1試合フル出場を果たすことになる。そのため、オープン戦序盤では試合を行うための人数が不足してしまう。そこで招待選手を見極めもかねて利用するのだ。

その後、主力組の出場機会が増えるにつれ、招待選手の出番は減っていき、カットされていく。招待選手にとってスプリングトレーニングは、まさにサバイバルなのである。

2018年は中後悠平がダイヤモンドバックスの招待選手としてメジャーキャンプに参加予定。ここで実績を残せば、このオフに加入した平野佳寿とチームメートとなる可能性もある。狭き門ではあるが、頑張って欲しいところだ。

メジャーは練習量の違いもある

球団によって異なるが、日米での練習環境は大きく違う。先日、清宮幸太郎(日本ハム)がアリゾナのトレーニング施設を見て驚きの声をあげたように、メジャーリーグの練習環境は日本のそれとは違う。グラウンドが5面以上ある球団も珍しくない。様々な練習を移動がほぼ無い状態で、すぐにこなすことができるのだ。

また練習時間にも日米間には大きな差がある。日本では報道でもあるように早朝から夜まで、みっちりと練習をこなしている。長い場合は10時間を超えることもあるだろう。ブルペンでの投球数も100球、200球を投げることが多い。

一方、メジャーリーグでの全体練習は3時間程度と短い。また投げ込みも20球程度が多く、球数制限を課されるケースもある。すぐに実戦に入ることから、スプリングトレーニングでは調整を行い、試合の中で仕上げていくという考え方なのだ。

このように日米でキャンプ(スプリングトレーニング)は大きく違う。メジャーリーグに挑戦した選手やアメリカからやってきた助っ人が1年目で戸惑うことも、うなずける話である。異国の地で活躍するためには、新しい環境に合わせ『郷に入れば郷に従え』の精神が大事なのかもしれない。

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