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WBCを支えるスポンサーを解説

2017 8/3 14:10dada
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Photo by Gustavo Frazao/Shutterstock.com

日本代表である侍ジャパンを支えるスポンサーには、どのような企業・団体があるのだろうか。 野球に興味のある方、WBCについてもっと知りたいという方のために、WBCを支えるスポンサーを解説していく。

WBCのスポンサーに日本企業が多い理由とは?

WBCのスポンサーには、日本企業がとても多いことで有名だ。
これは、WBCというコンテンツそのものが、アメリカなどに比べると日本でとても人気であるためだ。日中でも多くの方がWBCをテレビで視聴して応援するため、企業も宣伝効果が得られやすい。
故に、スポンサーとなる企業は日本企業が多く、逆に言えば海外の企業は宣伝効果が得られにくいというのが現状だ。海外の国々でもWBC人気が高まれば、スポンサー企業の国籍にも幅が広がることだろう。

空のことならお任せ!デルタ航空

デルタ航空はWBCのオフシャルエアラインとして協力している。その前身は農薬を散布する会社であり、旅客サービスを開始したのは1929年のことだった。現在ではアメリカ国内はもちろんのこと、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど、世界のさまざまな国の空を飛んでいる。
WBCの開催に伴って、航空券やデルタ航空のグッズなどをプレゼントする企画なども行っている。2017年の大会では、日本以外の会場でデルタ航空の広告がホームベースの後方に掲載されていた。

いつも傍に!日本の野球界を支えるKONAMI

侍ジャパンを支えるスポンサーの筆頭がKONAMIだ。KONAMIは侍ジャパンのダイヤモンドパートナーとしてだけでなく、日本の野球界の普及促進を図ってきた。ゲームやソーシャルなどのコンテンツにも力を入れており、こちらをきっかけに野球を好きになった、選手の名前を覚えられるようになったという方も多いかもしれない。
KONAMIは日本の野球界になくてはならない存在となっている。おそらくこれからも、長期的かつ多方面で日本の野球界を支えてくれるのではないだろうか。

侍ジャパンのファッション担当!ブルックス・ブラザーズ・ジャパン

ブルックス・ブラザーズ・ジャパンは、侍ジャパンのオフシャルスーツなどを担当している。「世界を着る、世界を斬る」をコンセプトに、洗練された素晴らしいデザインのスーツを提供している。
侍ジャパンの移動時に、「ビシッと決まったスーツ姿がカッコいい!」と感じた方も多いだろう。それらのスーツはすべてこちらの企業が担当しているのだ。
ちなみに、このオフィシャルスーツは販売されており、侍ジャパンのの選手でなくとも着用することが可能だ。スーツをお買い求めの際は、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントが情報を発信!

ガンホー・オンライン・エンターテイメントも、侍ジャパンのダイヤモンドパートナーとして協力している。侍ジャパンの応援のための特設サイトも開設されており、立浪和義さんや和田一浩さんらをゲストとして招いた記事の掲載や、侍ジャパンに関するさまざまな情報発信などを行っている。
WBCの大会にもグローバルスポンサーとして参加しており、その知名度は徐々に高まりつつある。「”感動と楽しい経験”を提供する」を企業理念としているガンホー・オンライン・エンターテイメントは、これからも野球界を盛り上げてくれることだろう。

まとめ

WBCには多くの日本企業が参加している。 KONAMIやブルックス・ブラザーズ・ジャパンやガンホー・オンライン・エンターテイメントはその筆頭で、さまざまな面からWBCや侍ジャパンを支援している。 これからも成長が期待される野球界、そして盛り上がること間違いなしのWBCに注目していきたい。