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次回開催が待ち遠しい!WBCをもっと楽しむための観戦法

2017 8/3 14:10dada
球場観客席
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Photo by Daniel Padavona/Shutterstock.com

世界を大いに賑わせる野球の祭典WBCの観戦法や、気になるチケットの取り方、観戦の際の注意点や注目ポイントなどを解説していく。

WBCの概要を振り返ろう

WBCは2006年大会から開催されており、2017年大会で第4回まで開催されている。大会が開催されるのは例年3月で、日本のプロ野球ではシーズンオフのタイミングに開催される。そのため、非常に豪華な陣容が組まれ、多くの野球ファンを虜にしている。
決勝ラウンドは第4回大会まで全てアメリカにて行われている。今後どうなるかはわからないが、おそらく続いていくものと予想される。
日本代表はアウェー戦を強いられるわけだが、2006年と2009年の2大会では優勝を経験しており、必ずしも優勝する可能性が低いというわけではない。特に2006年の大会はイチロー選手の活躍もめざましく、多くの観客をくぎ付けにした。

チケットの購入の仕方は?

WBCを観戦するためのチケットは、公式サイトから購入するようにしよう。
「WBC公式サイト」とインターネットで検索すると、公式サイトが出てくるので、そちらのページ内にある「チケット」などの項目からリンクを探す。2017年大会の場合、ローソンチケット、チケットぴあなどでの購入が可能だった。チケットの販売開始は開催の約3ヶ月前の12月頃だ。先行販売や一般販売など複数回にわたって行われるので、事前にチェックしておこう。
日本で行われる大会は、安いものだと3000円前後から販売されている。座席のグレードが良くなればなるほど価格は上がり、ダイヤモンドボックスと呼ばれる座席だと3万円になる場合もある。
決勝ラウンドになると、チケット販売のページは英語表記になる場合がある。英語の得意な方に頼むか、翻訳ツールなどを使いながら購入しよう。

WBC観戦時、持っていたいアイテム

WBCの観戦の際は、通常の野球観戦と同様に、応援グッズのほかに水分補給用のドリンクやタオルなどを用意することを忘れないようにしよう。
また、スター選手がたくさん集まる大会だから、サインをもらうための用意もあるとよいだろう。サインをもらうのはとても難易度の高いことだが、可能性はゼロではない。選手の宿泊地周辺や練習場などに立ち寄ることができる方は挑戦してみてはいかがだろうか。おすすめは持ち運びのしやすい野球ボールにサインをもらうことだ。

観戦時に注意すること

WBCに限らないが、スポーツ観戦の際は防犯意識も高く持っておくようにしよう。試合会場周辺には常に多くの人であふれている可能性が高く、スリなどの犯罪行為が頻発する場合がある。
貴重品の扱いには十分に注意し、手荷物なども座席に置きっぱなしにしたりすることは控えよう。観戦チケットはなくす可能性も高いため、チケットケースやカードケースなどにしまって肌身離さず持ち歩いた方がよいだろう。
皆さんが純粋な気持ちでスポーツを楽しめるとよいのだが、こういった危険は常に付きまとうものだ。家族連れで観戦に向かわれる方は、お子さんが迷子にならないようにすることはもちろん、手荷物を管理してあげるようにしよう。

WBCでブレイクする!スター選手を発掘しよう

WBCは野球のメジャー大会の中でも、極めて価値の高い大会だ。これまで真価を発揮できていなかった選手でも、この大舞台で輝きステップアップを果たす場合もある。2017年大会では菊池涼介選手が攻撃と守備の両面で大活躍し、これまで以上の活躍とさらなる飛躍が期待されるようになった。
大会を通じて良いパフォーマンスを発揮できるようになる選手、次代のスターを自身で発掘するのも、WBCの面白さではないだろうか。

まとめ

WBCのチケットは公式サイトで購入するようにしよう。 観戦の際は防犯意識を高く持つことも忘れないでほしい。特に家族連れで観戦する際は、お子さんへの配慮に十分注意しよう。 WBCはとても大きな大会で、盛り上がることは必至だ。この素晴らしい祭典をぜひ楽しんでほしい。