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WBCのこれまでの開催地や決定の背景を紹介


ベースボールスタジアム

Photo by Adam Vilimek/Shutterstock.com

ワールド・ベースボール・クラッシック(以下、WBC)では複数の地域で大会が開催されるが、それはWBCの開催地決定方法に秘密がある。ここではWBCのこれまでの開催地や、その決定までの背景、なぜ複数地域で開催されているのかを解説する。

WBCのこれまでの開催地とは?

これまでにWBCは4度大会が開催された。まずはそれぞれどこの国で開催されたのかを見ていく。

【歴代開催国】
●第1回大会(2006年):米国、日本、プエルトリコ
●第2回大会(2009年):米国、日本、プエルトリコ、メキシコ、カナダ
●第3回大会(2013年):米国、日本、プエルトリコ、台湾
●第4回大会(2017年):米国、日本、韓国、メキシコ

第1回から第3回大会までは、米国、日本、プエルトリコが連続して共同開催している。第4回では米国、日本は継続して開催されているが、プエルトリコは開催国から外れた。

WBCの決勝戦は米国で開催

WBCは複数の国が共催でおこなうが、決勝戦はこれまで全て米国で開催されている。ここでは各大会の決勝戦の舞台を紹介する。

【歴代決勝戦会場】
●第1回大会(2006年):ペトコ・パーク
●第2回大会(2009年):ドジャー・スタジアム
●第3回大会(2013年):AT&Tパーク
●第4回大会(2017年):ドジャー・スタジアム

なおペトコ・パークはサンディエゴ・パドレス、ドジャー・スタジアムはロサンゼルス・ドジャース、AT&Tパークはサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地だ。

開催地はどのように決定されるのか?

WBCの場合、オリンピックなどとは異なり、開催を希望する国や地域が共同で開催することになっている。そのため、過去4度の大会では日本と米国のように国や地域が離れていても、共同開催国という形がとられているのだ。
プエルトリコで第4回大会が開催されなかったことから、現在までに連続してWBCを開催しているのは米国と日本の2国のみだ。
なお決勝や決勝リーグは、過去4大会とも全て米国にて開催されている。その理由としてはWBC開催のきっかけを作った国というのが大きいのかもしれない。

WBCを開催するメリットとは?

ここではWBCを開催するメリットについて紹介する。

WBCを自国で開催するメリットとしては、
・自国への訪問者が増加
・関連グッズや広告収入
・自国の野球への注目度がアップ
などが挙げられる。

特に日本や韓国のように野球に対して国民の関心が高い国では、こうしたメリットがより高まるのではないだろうか。自国開催となると、メディアはもちろん、国民の期待を浴びることになるからだ。それは選手やスタッフへのプレッシャーにもなるが、勝つためのモチベーションにつながっている。

2021年大会では韓国の開催が難しい?

2017年大会が終了した段階で韓国野球関係者から「2021年の韓国開催は難しいのでは?」という声があがっている。この背景には、収益面での問題が影響している。
今大会、初めてホーム開催をした韓国だが、赤字が多くなってしまったというのが原因だ。
また、本大会では韓国が一回戦で敗退してしまったため、その後の試合の盛り上がりにも欠けてしまったということも、要因としてはあるようだ。

まとめ

WBCのこれまでの開催地や決勝戦の舞台、大会を開催するメリットについて紹介した。WBCの開催地を振り返ることで、過去の大会の思い出も感じることができるのではないだろうか。2021年大会が今から楽しみだ。

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