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大谷選手、藤浪選手らで大豊作!2012年のドラフトを振り返る

2017 6/28 09:44cut
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人気は東浜巨選手、藤浪晋太郎選手

2012年のドラフト会議において注目を浴びていたのは亜細亜大学の東浜巨(ひがしはま なお)選手、大阪桐蔭高校で春夏の甲子園連覇を果たした藤浪晋太郎選手だ。東浜選手は東都大学野球連盟で通算35勝を挙げ、3年秋、4年春秋とMVPに輝いており即戦力投手としての期待がかかっていた。早い段階から1位指名で重複することは確実とみられており何球団が競合するのかに注目も集まっていたのだ。
藤浪選手は197センチの長身から150キロを超えるストレートを投げ込み甲子園で春夏連覇を達成。即戦力としても期待ができる大型投手として注目を浴びていた。
ドラフト会議では東浜選手に横浜DeNAベイスターズ、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズの3球団が入札。藤浪選手にはオリックス・バファローズ、阪神タイガース、千葉ロッテマリーンズ、東京ヤクルトスワローズの4球団が指名を行う。抽選の結果、東浜選手はソフトバンク、藤浪選手は阪神が交渉権を獲得した。藤浪選手を引き当てた和田豊監督は満面の笑みでガッツポーズを見せている。
また、この2人と並び最初の入札で重複となった選手がもう1名いた。東福岡高校の森雄大選手だ。森選手は広島東洋カープが一本釣りすることが予想されていた。しかし、東北楽天ゴールデンイーグルスも入札を行ったのだ。森選手は楽天が交渉権を獲得し入団。プロ入り後の活躍はまだ果たせていないが2016年シーズンオフにウインターリーグで武者修行を行うなど成長を続けており2017年の飛躍が期待されている。
東浜選手、藤浪選手、森選手の抽選を外した球団による再入札では松永昂大(まつながたかひろ)選手、増田達至(ますだたつし)選手がそれぞれ重複。松永選手はロッテ。増田選手は西武が交渉権を獲得した。

大谷翔平選手へ日本ハムが入札

2012年のドラフトで注目となっていた選手の1人に大谷翔平選手がいた。大谷選手はメジャー志望を打ち出し、プロ志望届を提出していたものの日本の球団から指名をされても入団はせず、メジャーリーグへと挑戦することを表明していた。また、ドラフト会議前にメジャー球団とも面談をするなど各球団は指名回避の様相が漂う。
その中で、大谷選手を指名したのが北海道日本ハムファイターズだった。前年には読売ジャイアンツ入りを熱望しており原辰徳監督(当時)の甥っ子でもある菅野智之選手を強行とも言える指名。抽選で見事に引き当てたものの入団を拒否されている。2年連続でドラフト1位を失うリスクを冒してまで大谷選手へ入札を果たしたのだ。
「第1回選択希望選手 北海道日本ハム 大谷翔平 投手 花巻東高校」
が読み上げられた瞬間、会場からは感嘆の声が上がる。
大谷選手は当初、入団を拒否していたが日本ハムスカウト、栗山英樹監督らとの面談を経て入団を決意。その際に使用された資料でもある「夢への道しるべ」は球団ホームページでも公開され、様々なビジネスニュースでも取り上げられ注目を浴びた。
日本ハムの失敗を恐れない挑戦があったからこそ大谷選手の今があるといってもいいだろう。

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