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【優勝はアメリカ】第4回WBC総評!その死闘を振り返る

2017 5/17 09:55Mimu
野球ボール、グローブ、バット
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数多くの死闘が繰り広げられた第4回WBC

3月に行われた第4回WBCでは、日本はベスト4という結果に終わりました。アメリカ戦では先発の菅野智之選手が好投を見せるも、打線が菊池涼介選手の1発のみに抑えられてしまい、2-1での敗戦となってしまいました。一方のアメリカは7人の投手をつぎ込んでの粘り勝ち。勝利への執念はすさまじいものでした。
そしてアメリカは、プエルトリコとの決勝戦を8-0で勝利し、そのまま初の優勝となりました。今までの大会はシーズン前ということもあって、あまり参加には積極的ではなかったのですが、今大会では全選手をMLB選手、しかもトップ選手たちばかりを揃え、本気で優勝を狙いにいったのです。今回はそんなWBCを総評するとともに、各ラウンドで行われた死闘を振り返っていきましょう。

2度の敗退から見事な優勝をはたしたアメリカ

初優勝をはたしたアメリカですが、特に決勝でのマーカス・ストローマン選手のピッチングは見事でした。6回までをノーヒットに抑え、プエルトリコ打線の強力打線を封じ込めました。打線も1番イアン・キンズラー選手のホームランで援護。その後もコンスタントに追加点を取り、そのまま8-0で見事な初優勝を飾ったのです。
実はアメリカは、予選では1次ラウンドでドミニカ共和国に、そして第2ラウンドではプエルトリコに敗退していました。しかし1勝1敗で迎えた2次ラウンドのドミニカ戦でリベンジを果たし、なんとか決勝ラウンドへと進出したのです。特に1次ラウンドのドミニカ戦では8回まで5-3と2点リードしながら、8回裏4失点からの逆転負け。2次ラウンドでも負けていたら、まさかの予選敗退、そして同じ相手に2度も負けるという屈辱を味わうところだったのです。
特に2度目の試合ではビックプレーがありました。4-2と2点リードの7回、ドミニカのマニー・マチャド選手の放ったホームラン性の当たりを、センターのアダム・ジョーンズ選手がジャンピングキャッチしたのです。このシーンは日本対アメリカの際にも何度も紹介されていたかと思います。実は直後に1点を取られているため、これがホームランになっていれば同点に追いつかれているところでした。この試合を左右したともいえる、非常に大きなプレーだったのです。
打球を好捕されたマチャド選手も、この見事なプレーにはヘルメットを外して賞賛を送ります。その後もなんとかリードを保ちつつ、6-3で勝利。ギリギリのところで決勝ラウンド進出でした。しかし、このギリギリでの強さがあったからこそ、優勝を果たせたのでしょう。

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