「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【WBC】ピッチクロックとは? WBC2026で初導入の時間制限ルールを解説

2026 3/1 06:00SPAIA編集部
壁面に描かれたWBCのロゴ,🄫ゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

ピッチクロックとは?

2026年大会から新たに採用された「ピッチクロック」を徹底解説します。MLB(メジャーリーグベースボール)では2023年シーズンから導入され、平均試合時間を約30分短縮するという劇的な効果をもたらしたピッチクロックが、いよいよWBCの舞台にも登場します。

ピッチクロックの時間制限:具体的な秒数
ピッチクロックの規定は、走者の有無によって異なります。
●走者なし:投手は15秒以内に投球動作を開始しなければならない
●走者あり:投手は18秒以内に投球動作を開始しなければならない
●打者:残り8秒までに打席内で投手に意識を向けなければならない

違反した場合のペナルティ
投手が時間を超過した場合は自動的に「1ボール」が宣告されます。打者が残り8秒までに準備を整えていない場合は「1ストライク」が課されます。試合中に「審判が何もしていないのにボールが増えた」「誰も何もしていないのにストライクになった」という場面が起きたら、それはピッチクロック違反によるペナルティです。この自動判定は試合の決定的な場面でも容赦なく適用されます。

ピッチクロックが野球観戦にもたらす変化
2023年のMLBでは、ピッチクロック導入後に平均試合時間が3時間以上から約2時間40分前後に短縮されました。WBC2026でも同様の効果が期待されており、テンポの良い試合展開がNetflixでの視聴体験にも好影響をもたらすと見られています。