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プロ野球の審判ってどんな仕事?年収や採用方法を大公開!

2016 11/15 19:42
野球
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Photo by Sean Locke Photography

野球の審判とは、どのような職業なのだろうか。テレビ中継などでは当たり前のように目にする彼らの姿だが、詳しい業務内容を知っている人の方が少ないかもしれない。審判の仕事内容や年収、採用方法など解説しよう。

意外と多い?審判の仕事内容

プロ野球審判員の仕事を簡単にいえば、“あらゆるプレーの判定”だ。ストライクやボール、アウト・セーフの判定はもちろんのこと、インフィールドフライやボークや打撃・守備妨害などの宣言、汚れたボールの交換などなど。全部は書ききれないが、このあたりは実際の試合を見ていれば分かると思うので割愛しよう。
意外と知られていないのが控え審判の仕事だ。現在のプロ野球では4人審判制を採っている。球審1人・塁審3人で試合に臨むのだが(オールスターや日本シリーズになると、さらに1塁と3塁の後方に外審が2人置かれる)、これに加えて控えの審判も1人待機している。試合に出場している審判にアクシデントが発生した場合は、すぐに交代できるよう対応するのが本来の役割だ。それ以外にも選手交代の連絡を放送席へしたり、試合球・ロジンバッグのチェックなども行っているようだ。

年収は多いように見えて、実はサラリーマンと同じくらい?

審判の年収は、選手と同じく単年契約の年俸制だ。契約先はNPB。出場試合数やシーズン中のジャッジの正確性などが査定され年俸が決まる。キャリアを積んで1軍に定着することができたら1000万円、さらに日本シリーズに出場するほどのトップクラスにまで行けば2000万円の年俸にもなるそうだ。加えて球審を務めた場合は34000円、塁審なら24000円、控えの審判でも7000円の手当が支払われる。
その一方で、2軍審判になると最低年俸が345万、しかも試合手当も一律2000円とかなり厳しい環境に。年俸の中には手当として支払われる遠征費や用具費なども含まれているため、実際の手取りは年俸の6?7割程度ほどだろうか。1軍に上がれない審判は、生活がままならないということも珍しくない。
また定年も55歳と早くボーナスや退職金もないので、結局生涯年俸はサラリーマンとほとんど変わらないそうだ。

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