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野球のバットの選び方~実は色々な特徴があります~

2016 11/8 10:20
野球
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Photo by Jeff Wilson/Shutterstock.com

これから野球を始めようとしている方へ。 自分に合ったバットを選んで試合で活躍したいと思いませんか。 一見単なる棒にみ見えるバットに、どんな特徴があるのか説明します。

まずは重心の違いを理解する

バットを選ぶ際にまず重要なのは、バットの重心をどこにおくかです。大きく分けると、

バットの先端に重心がある形式を①トップバランス、
バットとグリップの中間に重心がある形式を②ミドルバランス、
グリップ側に重心がある形式を③ニアバランス

といいます。
重心が体から離れるほど遠心力は強くなるので、パワーヒッター向きなのが①、逆にアベレージヒッター向きなのが③ということになります。
①であれば、遠心力に負けないパワーを身に付ける必要がありますし、③は逆に自分の力で振ることになるので、バットの芯にしっかりと当てられるように、素振りを繰り返して自分のスイングを完成させる必要があります。
この3タイプの中から、まずは現段階の自分に合っているのがどのタイプなのか、実際に素振りをして体感してみることが重要です。

重さと長さにもしっかりと着目

重心の形式を決めたら、次は長さです。
一般的には、バットを立てて置いて、股の高さまで来るようであれば、適切な長さだと言われています。ただ、あまり極端に長い、短いものでなければ、しっくりきたもので十分、という感覚で間違っていないでしょう。
重さは非常に重要です。バットに体が振られるのではなく、バットをしっかり自分のスイングで振ることを意識しなければなりません。重いバットであれば当然飛距離は飛びますが、それに見合った筋肉がなければ、自分のスイングを崩してしまうことになりかねません。
素振りをしてみて、自分の形で振りぬける重さを意識しましょう。

素材についての基礎知識

プロ野球の世界では木製バットしか使用が認められていません。そして、プロであれば、その木の素材が何なのかを非常に重視するところです(これは特にグリップの感覚が重要と一般的には言われているところです)。
もっとも、アマチュアでは、わざわざ折れる可能性のある木製を使う必要性はほぼないでしょう。高校球児ですら金属バットを使用し、プロに入った時に木製バットへの対応に苦戦……などと記事にされるほどです。
金属バットの素材には主に①アルミ、②カーボン、③ジュラルミン、④チタンといったものがあります。
基本的には④が最もしなりが強く、飛距離も出やすいですが、値段が高く、反発力もしなりに比例して大きくなるので、扱うためのパワーが必要になってきます。 いきなり③や④ではなく、まずは①か②で自分のスイングを身に付けることが重要です。

まとめ

結局のところ、大事なことはいかに自分に合ったバットを見つけるかです。 有名なプロ野球選手のモデルなども多数発売されてはいますが、好きな選手のモデルもいいですが、自分に合うバットを探しましょう。 その際に、バランス、長さと重さ、素材といった視点が重要になってくるのです。

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