栃木県の駅伝強豪校「白鴎大学足利高等学校」
中高一貫私立校の白鴎大学足利高等学校は、多方面で活躍する人材育成を目指しており、進学コース以外に商業や生活、芸術、ものづくり、情報処理などについて学べるコースがある。
陸上部は長距離が強く、男女ともに県内トップクラスだ。また、全国高校駅伝の出場経験もあり、男子は6位(2012年)、女子は13位(2014年)と共に県内最高記録も残している。
中高一貫私立校の白鴎大学足利高等学校は、多方面で活躍する人材育成を目指しており、進学コース以外に商業や生活、芸術、ものづくり、情報処理などについて学べるコースがある。
陸上部は長距離が強く、男女ともに県内トップクラスだ。また、全国高校駅伝の出場経験もあり、男子は6位(2012年)、女子は13位(2014年)と共に県内最高記録も残している。
栃木県立那須拓陽高等学校は1945年に栃木県立那須農学校として開校した。そのため普通科以外に、食品科学科・農業経営科・生物工学科・食物文化科がある。
陸上部は男女ともに長距離を得意とし、強豪校として知られている。男子は毎年県大会で白鴎大足利としのぎを削り、2014年と15年は連覇を果たした。また、全国高校駅伝には8度出場している。
作新学院高等学校の創立は1885年と、歴史は古い。国内有数のマンモス校としても有名で、ピーク時には約1万人、現在でも約4千人が在校している。「文」「武」「社会貢献」の3つの力を教育の柱としている。
陸上部は短距離が強く、2016年の栃木県高等学校総合体育大会では男女ともに100m、200mで優勝し、実力の高さを示した。
佐野日本大学高等学校の略称は「佐野日大」。難関大学や医学部を目指す少人数特進クラスなどがある進学校だ。
部活動にも力を入れており、硬式野球部やゴルフ部は全国レベル、陸上部は短距離、長距離ともに県内トップクラスだ。駅伝の県大会では那須拓陽の壁に阻まれているが、関東大会では結果を出し、2015年の全国高校駅伝に3年連続で出場を果たした。
國學院大學栃木高等学校は中高一貫の私立校だ。自然豊かな広大な敷地には、大規模な野球場や天体ドームなどの施設が設置されている。
部活動は運動部、文化部ともに盛んで、陸上も県内で高い実力を誇る。2016年の栃木県高等学校総合体育大会では女子400mで1位、2位、3位を独占し、圧倒的な強さを発揮。また、女子4×400mリレーでも2位に5秒以上の大差をつけて優勝した。
駅伝に力を入れる学校が多い栃木県。近年、男子は“那須拓陽・白鴎大足利・佐野日大の三強”、女子は“頭ひとつ抜けた白鴎大足利を他校が追いかける”といった状況が続いている。今後の展開がどうなっていくのか見守っていきたい。