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東北地方の陸上強豪校5選

2016 8/26 13:36
イメージ画像,ⒸKao-Ien/Shutterstock.com
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ⒸKao-Ien/Shutterstock.com

東北のスポーツ強豪校「仙台育英高等学校」

進学高として知られている仙台市宮城野区にある仙台育英高等学校は、スポーツ強豪校としても有名だ。

陸上競技部の短距離では東北地区で上位入賞経験を持つ。長距離では全国高校駅伝の常連校として知られていて、男子は7回、女子は2回優勝している。また、男子は2003年から3年連続で優している。

秋田県の陸上伝統校「秋田工業高等学校」

秋田県立秋田工業高等学校は秋田市にある公立工業高校で、1904年に創立された秋田県立工業学校が前身の歴史と伝統ある学校だ。スポーツ強豪校として知られており、ラグビー部は全国高校ラグビーフットボール大会で優勝15回という大記録を持っている。

陸上部は駅伝が強く、1964年に全国高校駅伝で初出場を果たしている。その後も秋田県でトップクラスの実力を維持し続け、2014年の全国高校駅伝では最高位の4位という輝かしい成績を収めた。

福島県陸上2強の一角「学校法人石川高等学校」

福島県石川郡石川町にある私立高校、学校法人石川高等学校の略称は「学法石川」。1892年創立の石川義塾が前身のため歴史が深い。スポーツが盛んで、特に自転車競技部やハンドボール部、野球部は全国で活躍している。

駅伝に力を入れ、全国高校駅伝には男子は7回、女子は3回出場している。男子は2013年に8位、2014年と2015年は7位と安定した強さを発揮したことから、強豪校として知られるようになった。

福島県陸上2強の一角「田村高等学校」

福島県田村郡三春町にある福島県立田村高等学校は県立高校だ。1991年に体育科を設置して以降、トレーニングルームやグラウンドを整備し環境を整えてきた。

駅伝の強豪として知られ、全国高校駅伝の常連となっている。男子の最高順位は2位で、女子は1998年に優勝している。県大会では毎年、学法石川と代表争いをしている。

青森のスポーツ強豪校「青森山田高等学校」

青森山田高等学校は青森市にある中高一貫の私立校だ。サッカー部や野球部など全国大会で活躍する機会が増え、スポーツの強豪校として知られている。また、卓球選手の福原愛やテニス選手の錦織圭(通信課程)の出身校としても有名だ。

陸上では長距離と駅伝に力を入れており、全国高校駅伝の常連だ。男子は最高順位3位、女子は最高順位7位という成績を収めている。県内で抜けた存在の女子は連続出場23回という記録を持ち、現在も更新中だ。