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今季の大学駅伝が幕開け 東海大が青山学院大の2年連続3冠を阻止

2017 10/17 11:37きょういち
駅伝
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出典 Pavel1964/shutterstock.com

 青山学院大の3連覇か、2年生に黄金世代を抱える東海大がそれを止めるのか。10月9日に行われた大学三大駅伝の開幕戦となる出雲全日本大学選抜駅伝(通称・出雲駅伝)。2強の争いとして注目された大会だったが、蓋を開ければ東海大の完勝だった。

 東海大は10年ぶり4度目の優勝。青山学院大が2016年の箱根駅伝から続けていた大学三大駅伝での連勝は「4」で止まった。

今年は「陸王大作戦」

 もはや大学駅伝での風物詩となったレース前日での青山学院大.原晋監督の記者会見。毎回、「○○作戦」というキャッチーな作戦をぶちまけ、メディアの注目をさらうが、今回の作戦は「陸王大作戦」。

 TBS系ドラマ「陸王」で実業団ランナー役の竹内涼真らに走り方を指導した原監督。作戦名について「陸上競技の王者を目指そうという意味です」と笑いながら話した。あまり大きな意味はなかったが、原監督らしい記者会見だった。

 かたや、東海大の両角速監督は「ベストで臨める。目標は優勝」。冗談は言わず、原監督とは対照的な会見だった。

出雲は三大駅伝で最も短いコース

 レースのことを話す前に、大学三大駅伝のおさらいを。大学三大駅伝(もしくは学生三大駅伝)とは、毎年10月にある出雲駅伝、11月にある全日本大学駅伝、正月にある箱根駅伝のことを指す。

 出雲駅伝は三大駅伝では最も新しく、1989年に始まった大会。前年の3位までがシード校で、残りの13校は各地区学連の推薦という形をとっている。

 コースの特徴はとにかく短いこと。大会自体が「スピード駅伝」をうたっているが、6区間で総距離は45.1kmでフルマラソンとほとんど変わらない。最長区間は10.2km。これは箱根の最短区間の約半分しかない。

 箱根の場合はだいたい1人で20kmを走らないといけないが、出雲なら高校生の時に走っていた距離で勝負ができる。そのため、出雲は将来性のある1、2年生を起用する大会にもなっている。だから、同じ駅伝と言っても、出雲と箱根とは別ものと考えた方がいいのである。

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