女性のためのマラソン大会・名古屋ウィメンズマラソン
名古屋ウィメンズマラソンは、毎年3月に名古屋市で開催される「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」というイベントの、メイン競技として行われるマラソン大会だ。
もともとは名古屋国際女子マラソンという名前で開催されていて、参加基準となるタイムを切らなければ応募できない「エリートマラソン」だったが、2012年から市民マラソンという形で新しいスタートを切った。
部門は競技者向けの「エリート」と初心者でもでられる「一般」、車いすの方向けの「ホイールチェア」の3つからなっている。
名古屋ウィメンズマラソンのエントリー方法
名古屋ウィメンズマラソンに参加するためには、まずエントリーをしなくてはいけない。ここで一つ注意しなくてはいけないのは、応募受付期間だ。3月開催のマラソンだが、一般の部のエントリーの受け付けは、前年の8月から9月の時期に行われるので忘れないようにしよう。
応募は公式サイトからの応募のみとなっており、PCやスマートフォンを利用する必要がある。応募してもエントリーが確定するわけではない。約15000人が参加する大きなイベントだが、それでも応募が殺到するため抽選が行われる。9月末くらいに抽選結果がわかるので、幸運を祈って待とう。
エントリーする前に確認しておきたいこと
名古屋ウィメンズマラソンの参加資格は、「大会当日に満19才以上である女性」ということになっている。一般の部のエントリー種別は3つあり、宿泊付エントリー(11000円+宿泊費)、チャリティーエントリー(16000円)は先着順、一般エントリー(11000円)は抽選という形になっている。
エントリーが確定したら、クレジットカードかコンビニ決済で参加料を支払う。一度エントリーが確定しても辞退は可能だが、支払った参加料は返金されないので注意が必要だ。
はじめてマラソン大会にエントリーする方へのアドバイス
市民マラソン大会に初めて参加する方は、自分がどれくらいのタイムで走れるか不安になるかもしれない。一般的な市民マラソンの制限時間はだいたい6時間くらいに設定されていて、名古屋ウィメンズマラソンの場合は7時間となっている。
しかし実際は混雑などを考慮して「6時間30分」で走りきることが求められる。このためのペース配分は、ジョギングと早歩きを交互に繰り返すくらいが目安となる。
初マラソンでタイムがよくわからない人も、6時間または6時間30分という設定タイムで問題はない。あとは本番までに長時間ジョギングと、早歩きをしても負担にならないようにフォームを整えたり、軽くダイエットするなどの準備を行おう。
運動好きならぜひエントリーを
約15000人が参加する市民マラソン・名古屋ウィメンズマラソンは、先着するか、抽選に当たらないと参加できない。興味があっても参加できない場合が多いので、運試しのつもりでエントリーをしてみよう。幸運にも抽選に当たると、女子の一流ランナーや、サポートランナーとして参加する芸能人などと同じコースを走れる。
当日は名古屋ウィメンズマラソンの他にも、男性が参加できるハーフ・10㎞走の「名古屋シティマラソン」や最新のマラソン関連グッズが紹介される「マラソンEXPO」などのイベントも開催される。
まとめ
女性のための市民マラソン大会「名古屋ウィメンズマラソン」のエントリーについて解説した。名古屋市を上げての大きなイベントなので、早めにエントリーし、予定を立てよう。走れるかどうかは運次第だが、抽選に外れても楽しい催しが用意されているので、ぜひ一度出かけてみて欲しい。