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2017ニューイヤー駅伝のレース展開や活躍選手などについてのまとめ

2017 3/29 09:30masumi
陸上
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Photo by HUAJI/shutterstock.com

2017年元日、新しい年の幕開けを飾る「ニューイヤー駅伝」が開催されました。今大会も激しいレースとなり、様々なドラマが生まれています。ここではニューイヤー駅伝の成り立ちなどにも触れながら、「ニューイヤー駅伝2017」のレース内容や成績、注目選手などについてのまとめを行います。

ニューイヤー駅伝とは

「ニューイヤー駅伝」は、実業団の日本一を決める大会で、正式名称は「全日本実業団対抗駅伝競走大会」です。
正月の風物詩ともなっていますが、元日に開催されるようになったのは1988年以降です。第1回大会が1957年3月に三重県で開催された後、第5回(1960年)から第31回(1986年)までは12月に開催されていました。 第32回(1988年)から開催日は1月1日に、開催地は群馬県に定着しています。
距離や区間は数回の変更を経て、現在では群馬県庁をスタート・ゴール地点とする、7区間全長100キロのコースで開催されています。

1区スタートから3区まで

強風の中、レースは始まりました。 旭化成を先頭に集団は少し縦長になっていきます。 終盤に日清食品グループの戸田選手がスパートをかけ、首位で中継所に入ります。続いてカネボウと九電工が入りました。
2区では日清食品、日立物流、九電工の先頭集団に、DeNAのカロキ選手が凄まじい追い上げで近づきます。 18人抜きで先頭集団に追い付き、日立物流、九電工に続く3位となりました。
3区に入るとDeNAの上野選手が首位に立ち、終盤には独走となります。 後方からはトヨタ自動車の大石選手が猛追し、20人抜きで3位へと大躍進します。首位はDeNA、2位は日立物流です。

4区から7区ゴールまで

4区では旭化成の市田選手が追い上げて11位から3位へと浮上します。首位DeNA、2位トヨタ自動車は変わりません。
5区でトヨタ自動車が首位に出ますが、3位集団が2位に追い付いて大きな集団になり、抜け出たトヨタ自動車、DeNA、旭化成など5チームが先頭集団となります。 上り坂で旭化成の村山選手がスパートをかけて首位を奪い、2位には先頭集団にいたトヨタ自動車九州が続きました。
6区は旭化成市田選手の独走です。2位にはトヨタ自動車の田中選手が追い上げてきました。
最終区、旭化成の佐々木選手は2位との差を1分以上広げ、ガッツポーズでゴールテープを切りました。 2位はトヨタ自動車、3位はトヨタ自動車九州が入りました。

2017年第61回大会の結果

旭化成の優勝は18年ぶり、22回目です。中盤から巻き返すとぐんぐんと追い上げて首位を奪い、6区からは2位以下を突き放す、危なげのないレース展開でした。
トヨタ自動車は2015年から2連覇中でした。今大会では2位となりましたが、ほぼ全区画で上位を維持し続ける、安定した強さが光りました。 旭化成は外国人選手を起用しなかった数少ないチームで、日本人選手だけでの優勝も10年ぶりという快挙です。過去には6連覇も成し遂げたことのある名門チームの鮮やかな復活で、次回大会への期待も大きく膨らんでいます。

活躍が際立った選手

ニューイヤー駅伝では、数多くの選手を抜き去る「ごぼう抜き」がたびたび見られます。今大会でも、DeNAのビダン・カロキ選手が2区で18人抜き、トヨタ自動車の大石港与選手が3区で20人抜きと、チームをジャンプアップさせる活躍をしました。
旭化成の兄弟選手も目を引きました。4区で8人抜いて3位へと急浮上した市田孝選手(兄)と、6区で区間新記録を更新した市田宏選手(弟)です。それぞれに区間賞となる活躍をし、チームの優勝に大きく貢献しました。 5区で首位を奪い取った村山謙太選手と最終7区を走り切った佐々木悟選手も、旭化成を勝利へと導く力強い走りでした。

まとめ

2017年もニューイヤー駅伝は激しいレースが繰り広げられ、沿道は大いに沸きました。テレビ中継やネット速報などでも盛り上がっていたようです。 強豪チームが数多く参加するためレース展開が目まぐるしく、次々と変わる順位に目が離せなくなるのです。 ここで紹介した以外にも多くの選手の活躍がありましたので、良かったら探してみてくださいね。

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