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2017大阪女子国際マラソンの注目選手とレースの経過を紹介

2017 3/16 09:28masumi
陸上
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Photo by lzf / Shutterstock.com

「大阪女子国際マラソン」は、夏に行われる世界陸上などの選考会も兼ねている重要な大会です。ここでは注目されている選手や所属する実業団、大阪女子国際マラソンの概要などにも触れながら、2017年1月29日に開催された、第36回大阪女子国際マラソンについてのまとめを行います。

「大阪国際女子マラソン」とは

「大阪国際女子マラソン」は、新春の大阪の街で行われるマラソンの国際大会です。開催日は、毎年1月の最終日曜日とされています。
第1回大会は、1982年に「大阪女子マラソン」という名称で行われました。1985年の第4回大会からは現在の「大阪国際女子マラソン」となり、阪神淡路大震災が起こった1995年を除き、毎年開催されています。 オリンピックや世界陸上などの選考会という役割も担っているため、この大会のレースでは毎年熾烈なデットヒートが繰り広げられています。

オリンピック日本代表からの注目選手

1人目は、リオデジャネイロオリンピック日本代表の伊藤舞選手です。 所属は大塚製薬で、2015年の名古屋ウィメンズマラソンで3位、同年の世界陸上北京大会で7位に入り、2016年のリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得しています。
2人目は、ロンドンオリンピック日本代表の重友梨佐選手です。 所属は天満屋で、2012年の大阪国際女子マラソンで優勝し、同年のロンドンオリンピックの出場権を獲得しています。また、2015年の大阪国際女子マラソンでも2位という好成績を残しています。

前回大会の上位入賞者の中からの注目選手

1人目は、2016年の大阪国際女子マラソンで3位となった竹中理沙選手です。 所属は資生堂で、2014年の全日本実業団ハーフマラソンで2位となり、世界ハーフマラソンに日本代表として出場しています。初マラソンとなる2015年の名古屋ウィメンズマラソンでは5位に入り、新人賞を獲得しています。
2人目は、2016年の大阪国際女子マラソンで準優勝している堀江美里選手です。 所属はノーリツで、2014年のサフォークランド士別ハーフマラソン(北海道)で優勝し、2016年のゴールドコーストマラソン(オーストラリア)でも優勝しています。

第36回大阪女子国際マラソン・スタートから折り返し点まで

当日の大阪市の気温は10.2度で、曇った空にわずかに風が吹いていました。 午後0時10分、選手たちはヤンマースタジアム長居で一斉にスタートを切り、トラックを2周してから大阪の街へと飛び出して行きました。
5キロ地点で先頭集団を形成したのは、伊藤選手、重友選手、竹中選手、堀江選手と、九電工の加藤岬選手を含めた十数人です。 13キロ地点で重友選手と竹中選手が遅れはじめ、17キロ地点での先頭集団は、加藤選手と堀江選手、TEAM R×Lの吉田香織選手の3人まで絞られます。 第2集団には重友選手と竹中選手、第一生命グループの田中華絵選手がいました。

第36回大阪女子国際マラソン。折り返し点からゴールまで

折り返し点を過ぎると、先頭集団の3選手がトップを争ってデットヒートを繰り広げます。
25キロ過ぎには堀江選手がスパートをかけてトップに立ち、29キロ地点では後方から追いついた重友選手が2位につけます。 重友選手の追い上げは激しく、35キロ過ぎには堀江選手を追い抜き、力強い走りでヤンマースタジアム長居へと向かいます。 トップで戻ってきた重友選手はスタンドの大歓声に迎えられ、両手を広げてゴールに飛び込みました。 ロンドンオリンピックから5年、悲願の優勝を果たしたゴール後は涙が止まりませんでした。

まとめ

2017年の大阪女子国際マラソンでは、優勝の重友選手に続き、2位は堀江選手、3位には田中選手と、日本選手が上位を占める結果となりました。 夏に開催される世界陸上に向け、いよいよ期待が高まってきます。 ここで紹介したほかにも入賞した日本選手がいますので、良かったらチェックしてみてくださいね。

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