世界に広がる「OSAKAグレートサンタラン」
エジンバラのサンタランに感動した女性が日本でもこのイベントをしたいと行動したのがきっかけで始まったOSAKAグレートサンタランは、2009年から毎年大阪城公園で開催されています。
参加費に含まれているサンタクロースの衣装を着て走る(歩いてもOK)チャリティイベントで、この参加費から寄付金ではなくプレゼントとして大阪の病気と闘う子供たちに届けられます。もちろん、オリジナルの衣装での参加も可能です。
サンタランは、今では世界に広がり、日本でも大阪に始まり各地へと広がっています。
各地へ広がるサンタラン「北九州グレートサンタラン」
大阪から日本各地に広がっているサンタランですが、北九州グレートサンタランは、2015年から勝山公園にて開催されており、大阪と同様に参加費の一部から北九州の病院や施設などにプレゼントが送られています。
日本各地で特徴がある中、北九州では、同時にフリーマケットが開催されたり、ドッグランを設けたり、リース教室を開催するなど、参加者が楽しめるように考慮されています。
このサンタランは大阪、北九州のほか、北海道、愛知、長崎、沖縄など、それぞれの地域で違った楽しさがあるので、いろいろと参加してみるのはいかがでしょうか。
クリスマスを盛り上げよう「鴨川サンタマラソン」
鴨川サンタマラソンは、京都の鴨川で2002年から毎年12月23日に開催されている、参加者が約100名ほどのアットホームな大会です。鴨川の河川敷を走ります。「みんなが笑顔になること」を目指しており、ボランティアのスタッフやスポンサーによって支えられてきました。
2016年は15周年ということで、残念ながら新規一般参加の募集がなく、精鋭メンバーということでしたが、過去の募集では、100名を超える場合は選考があるとのことです。
あくまでもアットホームにこだわった温かい大会で、とにかく楽しみたいという方にはおすすめです。
サンタでリレー「聖蹟サンタマラソン」
聖蹟サンタマラソンは、東京都多摩市の一ノ宮公園で2013年から毎年クリスマス近くに開催されています。サンタクロースの服で参加というドレスコードがあります。赤いサンタフルセットを推奨しており、フルセットの第一走者は優先して前列に並ぶことができる仕組みになっています。
リレーマラソンでチームで参加します。ひよこの部という、未就学児(一人で走れない場合は保護者1名と一緒)で42.195mを走る部門もあります。
サーキットを走れ「伊豆サンタマラソン」
伊豆サンタマラソンは、静岡県伊豆市にあるサイクルスポーツセンターで2005年から毎年クリスマスの時期に開かれており、年々賑わいを増しています。ハーフマラソン、ハーフリレーマラソンがあり、高校生以下は年齢に応じた距離が設定されています。
一般的な服装の参加もOKですが、クリスマスにちなんだサンタ仮装コンテストも実施され、仮装で走った人を対象に「チャッキー賞」という賞が設けられています。2016年の大会では、とん汁が振る舞われました。
まとめ
サンタマラソンご紹介してきましたが、いががでしたか?
サンタの衣装を着てマラソンに参加することで、自分だけでなく周りの人も楽しくなるのは素敵なことですね。
病気の子ども達のためのチャリティーの要素もあるものもあり、サンタマラソンは年々開催地も増える傾向にあります。近くの場所から探して、ぜひ参加してみてくださいね。