「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

常に先を行く『異能』のアスリート、為末大

2016 12/15 10:20きょういち
為末大,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長

 12月10日、移転問題で揺れる豊洲市場のすぐそばで、一風変わったスポーツ施設がお目見えした。「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」。半円筒状の屋根と木の骨組みという「近未来」と「昔の日本」が混在する異質な空間には、直線で60メートルのトラックがある。

 このスタジアムの特徴は、その見た目だけではない。パンフレットにはこうある。「テクノロジーとコミュニティの力で、誰もが分け隔てなく自分を表現することを楽しんでいる風景を作る」

 義足を製作する「Xiborg」のラボも併設し、障害者アスリートが手軽にトレーニングできるようになっている。さらには、障害者と健常者が共同でアートパフォーマンスを作り上げる「SLOW LABEL」も活動する。健常者だけが楽しむスタジアムの姿はここにはない。

新豊洲Brilliaランニングスタジアム

 このスタジアムを考え、「館長」として活動するのがスポーツコメンテーターとして活躍する為末大。世界陸上の男子400メートル障害で2度の銅メダルを獲得した元アスリートである。

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