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高校駅伝にも名勝負はあった!大学駅伝との違いや見どころは?

2016 11/25 11:06
駅伝
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Photo by stezzon/Shutterstock.com

高校駅伝の存在をご存知でしょうか。大学生になると箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝と大きな大会がありますが、高校生には全国高校駅伝(通称高校駅伝)がその大舞台にあたります。今回は高校駅伝の見どころ大学駅伝との違いをご紹介します。

高校駅伝の舞台は都大路

男女ともに高校生で駅伝をやっている選手たちが目指す舞台は、毎年12月に行われる全国高校駅伝です。全国高校駅伝の舞台は京都府の都大路となっており1966年から変わっていません。高校野球でいう甲子園に当たるのが高校駅伝の都大路なのです。
男子は都大路で活躍し、大学進学後に箱根駅伝を目指すのが一般的です。全国高校駅伝は男子のみで行われていましたが、1989年からは女子の部も開催されるようになり、現在は午前中に女子の大会が行われ、午後に男子の大会が行われています。また、男子、女子と舞台は同じではありますが、コースには違いがあります。

高校駅伝は距離が圧倒的に短い!

高校駅伝と大学駅伝の大きな違いは距離にあります。

【高校駅伝】
全国高校駅伝:7区間(42.195キロ)

【大学三大駅伝】
出雲駅伝:6区間(45.1キロ)
全日本駅伝:8区間(106.8キロ)
箱根駅伝:10区間(217.1キロ)

高校駅伝は大学三大駅伝の中で最も短い出雲駅伝よりも約3キロ短くなっています。また、高校駅伝における現在の最短区間は2区、5区の3キロです。3キロの区間は差がつきにくいこともあり、力量が落ちるメンバーを起用することが多いのが特徴です。区間による距離の違いが大きいため、高校駅伝で活躍した選手がそのまま大学駅伝で活躍できるわけではありません。

高校駅伝の花形は1区!

全国高校駅伝のエース区間は花の1区と呼ばれる1区になります。大学駅伝は花の2区や山登りの5区にエースを配置することが多いですが、全国高校駅伝はスタートしてすぐの1区にエースを配置します。全国高校駅伝の1区は、全区間最長の10キロです。また、この区間では外国籍の選手を起用することが禁止されています。大学生になってから目指すことになる箱根駅伝で活躍する選手は、比較的長い距離を経験している1区の選手が多い傾向があります。

1秒差の激闘!(1989年第40回大会)

過去の全国高校駅伝(男子)において、1989年に行われた第40回全国高校駅伝は、歴史的名勝負として語られることの多い大会です。
この大会は記念大会ということもあり、全国から58校が参加しました。この大会では西脇工業(兵庫県)と報徳学園(兵庫県/近畿枠)という同じ兵庫県の高校が激しいデッドヒートを繰り広げ、わずか1秒差で報徳学園が優勝しました。兵庫県予選では西脇工業が勝利していたため、記念大会でなければ出場ができなかった報徳学園が、大舞台で底力を発揮したのです。

4校によるトラック勝負!(2013年第64回大会)

2013年に行われた第64回全国高校駅伝(男子)は、まれに見る大混戦となりました。
最終7区のアンカーたちが最後のトラック勝負に突入した時点で、4校がトップを競っていたのです。山梨学院大付属高校、大牟田高校、伊賀白鳳高校、世羅高校が固まっていましたが、残り200メートルで抜け出した山梨学院体付属高校がそのまま1位でゴールします。2位の大牟田高校は1秒差で涙をのみました。4位の世羅高校までがわずか6秒差という大激戦が繰り広げられたのです。

まとめ

毎年12月に京都で開かれる全国高校駅伝大会。将来、箱根駅伝で活躍する選手を占う上でも是非注目したい大会です。男子、女子がコースは違えど同日に同じ大きな大会を戦うのも面白いところ。高校生ならではの爽やかな勝負、青春一ページを垣間見ることができるかもしれません。箱根駅伝のスター候補生をチェックしながら、高校駅伝を見ると楽しみが増えるのでおすすめです。

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