日本体育大学、2017年の駅伝
日本体育大学というと、どんな選手のイメージがあるでしょうか。最近で言えば、服部翔太選手がいた大学というイメージも強いという方も多いのではないでしょうか。日本体育大学は歴代最多タイの優勝回数を誇る名門ですが、最近はシードから落ちて予選会から上がってくるということも多々あります。低迷とまでは言いませんが、今までのような目立ったスター選手があまり生まれていないということが大きな要因となっています。
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箱根駅伝ファンの方へ! 各大学の戦力や動向が気になっている方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では日本体育大学の注目選手を分析していきたいと思います。
日本体育大学というと、どんな選手のイメージがあるでしょうか。最近で言えば、服部翔太選手がいた大学というイメージも強いという方も多いのではないでしょうか。日本体育大学は歴代最多タイの優勝回数を誇る名門ですが、最近はシードから落ちて予選会から上がってくるということも多々あります。低迷とまでは言いませんが、今までのような目立ったスター選手があまり生まれていないということが大きな要因となっています。
皆さんは小町昌矢選手をご存知でしょうか。今の日本体育大学での主力選手といえる選手です。1年の時から箱根駅伝で山登りを任され、当時から監督に期待されていました。3年生になった今では文句なしの主力選手に成長し、2017年の箱根駅伝でも重要な区間を任されると思います。
また、自己最高記録を昨年12月の日体大の競技会でも記録し、今年度は7月にホクレン北見で29分を切るかという記録を出しました。2016年の箱根駅伝では1区を走り、区間11位を記録しました。2017年の箱根駅伝では、この区間11位を超える記録を出すポテンシャルは十二分にあると思います。体格としては163センチ、47キロとかなり小柄な体格ですが、その体格を苦にせず今では10000メートルを28分台というタイムを出しています。
自己最高タイムで言えば、富安選手も小町選手に負けていません。日本体育大学のエースである小町選手が自己最高28分48秒という記録を残しましたが、富安選手は小町選手に迫る28分49秒というタイムを残しています。
2年生の時には補欠という立場でしたが、ここ最近で持っていたポテンシャルを存分に発揮し、一気に記録を伸ばしていきました。インターハイでは良い成績を残せませんでしたが、持ちタイムで言えばこの世代ではトップクラスの選手といえます。次の箱根駅伝では小町選手とともに注目しなければいけない選手です。
近年あまりいい記録が残せていない日本体育大学がトップ争いに入っていくには富安選手と小町選手の活躍が必要不可欠です。
箱根駅伝ではこの二人の活躍に目が離せませんね。
以上「日本体育大学の2017年箱根駅伝を分析してみた!」でした。