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知ってる?スーパーボウルのハーフタイムショーのハプニングまとめ

2017 3/3 09:51ユタロー
アメリカンフットボール
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Photo by Kuzma/Shutterstock.com

アメリカでは、野球に匹敵するほどアメフトが人気です。試合ではスタジアムに大勢のファンが駆けつけます。 アメフトのスーパーボウルでは、ハーフタイムショーも見どころのひとつとなっています。 そんなハーフタイムショーで起こってしまったハプニングについてご紹介したいと思います。

アメフトのスーパーボウルとは

まずは、アメフトのスーパーボウルについてご紹介したいと思います。スーパーボウルというのは、アメリカで開催されているプロアメリカンフットボールリーグのNFLの年間の試合の中で最終の優勝決定戦のことを言います。アメリカのアメフトの試合の中でも最も重要な試合であると言えるでしょう。
多くのファンが観戦に行くことから、日曜日に開催されるのですが、ほとんど祝日扱いをされています。そのため、スーパーボウルのある日曜日はスーパーサンデーとも呼ばれているのです。

盛り上がるハーフタイムショー

スーパーボウルの中でも、試合以外で最も盛り上がるのがハーフタイムショーです。ハーフタイムショーは試合の前半と後半の間にいろいろなパフォーマンスやショーを行う時間帯のことを言います。
スーパーボウルが始まった当初は、少し地味なハーフタイムショーでしたが、1993年にマイケル・ジャクソンが歌を歌って以来、毎年アメリカでの著名な歌手たちが人気の歌を歌うショーとなりました。 かつては視聴率の落ちたことがあるハーフタイムショーも、今では人気コンテンツのひとつとなりました。ただ、生放送であるがゆえにさまざまなハプニングが起きています。

2004年の最も有名なハプニング

スーパーボウルのハーフタイムショーにおいて最も有名なのは、2004年の第38回スーパーボウルのハーフタイムショーではないでしょうか。この年に出演したのは、ジャネット・ジャクソンとジャスティン・ティンバーレイクでした。
ハーフタイムショーを始めた当初は、通常通り進行されていたのですが、なんと途中でジャスティン・ティンバーレイクがジャネット・ジャクソンの右乳房を露出させるという事件が起こりました。あまりのクレームに最初はハプニングだったと弁解していた2人は、故意に行ったと謝罪したのでした。

2008年に起きたハプニング

次に有名なのは2008年に開催された、第46回スーパーボウルのハーフタイムショーでした。マドンナとMIA、ニッキー・ミナージュが出演していました。ハーフタイムショーの中でMIAが放送禁止用語の歌詞を歌ったり、中指を突き立てるポーズをしたことから、大きなクレームとなったのでした。
ジャネット・ジャクソンの事件以降、ハーフタイムショーではレイト放送を行っており、実際より少し遅らせて放送していたのですが、それでも修正が間に合わなかったそうです。

スーパーボウル史上初のハプニング

スーパーボウル史上初めてのハプニングは、1975年の第9回スーパーボウルまでさかのぼります。この時代のハーフタイムショーは、まだマーチングバンドなどが演奏を披露していた時期であり、あまり盛り上がるようなものではありませんでした。
そんなのんびりと進められたハーフショーの最中に、毛皮のコートを着たサンドラ・セックストンが警備員を押しのけてフィールドへ突入します。そして、コートを脱ぐとその下はビキニ姿だったのでした。これがハーフタイムショー史上初のハプニングといわれています。

まとめ

ハーフタイムショーは、本来の目的であるアメフトの決勝戦と同じくらい盛り上がるイベントです。 生放送を少し遅らせて放送しても、ハプニングというものは起きてしまうようですね。 皆さんも、次のスーパーボウルではハーフタイムショーを観戦してみてはいかがでしょうか?