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アメフトにおける聖地を紹介

2017 3/3 18:51
アメフト
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Photo by EFKS/Shutterstock.com

スポーツには「聖地」と称される印象的なスタジアムがあるが、アメリカンフットボールにおける聖地とはどのような場所が該当するのだろうか。 本稿では、アメフトの聖地となるスタジアムを紹介していく。

実はアメフトでも!甲子園球場

甲子園球場というと、高校野球選手における聖地としておなじみだが、実はアメフトにおいても甲子園ボウルが開催される聖地なのだ。 甲子園ボウルは全日本大学アメリカンフットボール選手権大会決勝戦のことを指し、日本における最高の大学を決めるという、とても権威のある大会だ。
甲子園には甲子園歴史館があり、事前に申し込んでおくとスタジアムツアーなども行っている。また近隣にはショッピングモールのららぽーと甲子園、キッザニアなどもあり、家族で訪れても楽しめるだろう。

東京ドームで日本一が決まる!

甲子園ボウルで決まった学生代表と社会人チーム代表が決し、日本一を決定するライスボウル。今の学生代表と社会人代表とで決める形式(1948?1983までは学生東西対抗戦であった)になったのは1983年以降。
日本の頂点を決めるアメフトの試合としてライスボウルが開催されてきた場所は当然聖地と言えよう。1991年まで国立霞が関陸上競技場だったが1992年以降は東京ドームで行なわれている。2017年1月3日に行われた試合では富士通フロンティアーズが関西学院大学を制している。
東京ドーム周辺は後楽園ラクーア、宇宙ミュージアムTeNQなどがあり、後楽園遊園地の名残の乗り物やスパ施設など、子供も大人も楽しめるところがたくさんある。

あの野球場が聖地に!川崎富士見球技場

社会人チームの名門である富士通フロンティアーズの本拠地として知られ、その立派な外観が大いに称賛されている。
かつては千葉ロッテマリーンズの前身球団の本拠地であり、当時は観客動員数が低迷して試合中に流しそうめんをする人までいたような場所が、大規模に改修され、今では多くのアメフトの試合が行なわれるようになっている。2017年カレッジボウルもここで行なわれた。

思い出の西宮スタジアム

2004年に惜しまれながら取り壊されるまで、西宮スタジアム(1991年にオリックスの本拠地が神戸に移ったのちに、元の「西宮球場」から改称)はアメリカンフットボールの関西学生リーグや社会人・Xリーグなど、年間十六試合程度を開催してきた、まさに聖地だった。
Xリーグ、えびすボウル、西宮ボウル、戦前からの歴史的アメフトの試合が数々行われたスタジアムだ。Xリーグが開催されていたので記憶に新しい方も多くおられると思う。
西宮スタジアムは、特に関西の大学のアメフト従事者にとって忘れられない思い出の聖地だ。今は関西屈指の大型モール「西宮ガーデンズ」となっている。

アメリカ大学フットボールの聖地ローズボウル

アメリカカリフォルニア州パサデナにあるローズボウルスタジアムでは、毎年元旦1月1日にカレッジフットボールの試合が行われる。このスタジアムで行なわれるローズボウルは1902年から行われており、アメフト史上最も歴史あるボウルゲームだ。
100年以上も前から行なわれ、毎年1月1日に行なわれるということもあって、全米ではスーパーボウルに並ぶ関心の高い試合であり、野球のワールドシリーズやバスケNBAファイナルの試合よりもテレビ視聴率が高いこともある。パサデナはロサンジェルスから車で40分ほど。近くには有名なカリフォルニア工科大学がある。

まとめ

甲子園、東京ドーム以外にもかつて多くアメフトの歴史的試合が行なわれてきた会場が存在した。西宮球場や霞が関陸上競技場はアメフトファンに多くの思い出を残した場所だ。日本にはアメフト専用のフィールドはないものの、野球の球場をアメフトと併用させ、その歴史を育くんできた。
甲子園ボウルは1947年から、今はなき西宮球場では戦前からとその歴史は野球に劣らない。九州・四国・西日本のアメフトファンにとっては平和台球場、北海道・東北の学生アメフトファンにとっては、最近シトロンボウルが行われた会場である仙台スタジアムなど、それぞれの地域にも思い入れのある地が存在し、また新たな歴史が始まろうとしている。

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