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初心者でも分かる!NFLのドラフトの仕組み

2017 1/18 10:02
アメリカンフットボール
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Photo by Debby Wong / Shutterstock, Inc.

アメリカでは大人気のスポーツであるアメリカンフットボール。NFLでのドラフトはどのような方法で行われているのか、また、選手の獲得方法など気になるところを初心者の方でも分かりやすいようにご紹介します。

NFLのドラフトが開催される時期

NFLでドラフト会議がはじめて開催されたのは1936年。NFLにおいて戦力均衛策として考案されたのがきっかけです。
初のドラフト会議が行われてから、プロリーグでは毎年同様のドラフトが行われるようになりました。
ドラフト会議の時期としては4月下旬で、会場は1965年以来ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで開催されていましたが、2006年からはラジオシティ・ミュージックホールへと会場が移されています。

NFLのドラフト日程

NFLのドラフトは2009年までは2日間に分けて行われていました。
1994年から7巡までの指名となった事で、初日は1から3ラウンドの指名、2日目は4から7ラウンドの指名というように2日かけて行われていたドラフトですが、2010年からは3日間と期間が1日長くなりました。
それに伴い内容も変わり、初日に1ラウンドの指名、2日目に2から3ラウンドの指名、3日目に4から7ラウンドの指名が行われるように変更されました。

NFLのドラフトは完全ウェーバー方式

完全ウェーバー方式とは、成績が前シーズンの最下位球団から順番に指名する方式です。
選手を指名する順番は、プレーオフに進出できなかった20球団の中からレギュラーシーズンの成績が最も悪かった球団から順番に優先指名権を獲得出来ることになっています。それらの球団の後は、プレーオフに進出した球団の中から早く負けた順番です。
一番最後に指名する球団は、スーパーボウルの優勝球団となっています。
その他に、追加指名権が与えられる球団がありますが、これはトレードによって指名権が移動した場合や、フリーエージェントによって選手を失った場合となっています。

ドラフトにエントリー出来る選手

NFLのドラフトでは、原則として大学を卒業した選手をドラフトにエントリー出来るようになっています。 この原則から見ると大学を卒業していない選手はドラフトにエントリーする事が出来ず、プロへの道を断念せざるを得なくなってしまいます。
ですが、アーリーエントリーと言う特例もあり、こちらは高校卒業した後に、3フットボールのシーズンが過ぎればNFLのドラフトにエントリーしても良い事となっています。
この制度で大学を卒業していなくても高校を卒業していて、尚且つ3フットボールシーズンを過ぎた選手に対しての救済としてプロへの道も開けるドラフトの制度となっています。

NFLドラフトの補足ドラフトとは

NFLのドラフトには補足ドラフトというものがあります。これは何かというと、通常であれば4月の時点でドラフトにエントリーをするのですが、この時点でエントリーしていなかった選手を対象としたドラフトとなっています。この制度は1977年から開始され、現在までにおいて39人の選手が補足ドラフトで指名をされています。
しかし、この制度によって指名権を行使したチームにおいては、次の年の同順位での指名権を失ってしまいます。

まとめ

NFLのドラフトの仕組みを紹介しました。ドラフトのウェーバー方式は日本のプロ野球ドラフトでも一部採用している制度となっており、似ている部分もありますが、NFLならではのドラフトの仕組みもたくさんあります。これらの事を理解してドラフト会議を見てみるのも楽しいのではないでしょうか。

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