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柔道の歴史を理解する5つのポイント

2016 12/9 21:03
柔道
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Photo by Ravil Sayfullin/Shutterstock.com

オリンピックに採用されており、世界各国でも親しまれている柔道。しかし、柔道の歴史はご存知ない方も多いのではないだろうか。

柔道の歴史

明治時代の日本では、柔道のルーツである柔術が行われていた。しかし、侍がいなくなり、欧米文化が日本に普及することで柔術が衰退してきたのだ。その柔術を柔道として型を見直して普及させたのは嘉納治五郎だ。彼は、さまざまな流派の柔術を学び、良いところをまとめて柔道という型を作り上げたのだ。1882年、嘉納治五郎はこの柔道を9人の門下生と共に日本国内へ広げていった。嘉納治五郎は、柔道だけでなく教育面にも優れており、しばしば”教育の父”とも呼ばれている。柔道に教育を合わせたことで、現在でも通じる礼儀作法が生まれたといえるだろう。

世界での普及

1889年、嘉納治五郎は柔道普及のために海を渡りヨーロッパへ赴いた。その船の中で、嘉納治五郎は大きな外国人の相手に対して柔道を披露する。その際に外国人を投げ飛ばした後、頭が床に打ち付けられないよう手を差し入れたエピソードも残っている。嘉納治五郎の弟子たちも、同じように世界へ柔道を広めに行き、多くの外国人の前で技を披露した。その後、日本にやって来た外国人が柔道を学び、自分の国へ持ち帰って競技者が増えた。日本人が外国で教えることと外国人が日本で学んで持ち帰ることの合わせ技で、柔道が急速に広まったのだ。

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