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柔道の反則判定とは?ルールを理解してもっと試合を楽しもう!

2016 12/9 21:03
柔道
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Photo by sportpoint/Shutterstock.com

柔道の試合を観戦していると、時に反則と判定されることがある。柔道の試合を楽しむために、柔道試合内の反則について紹介したいと思う。

反則の種類

柔道の反則は、大きく分けて2つの判定がなされる。軽微な反則行為としての「指導」と、重大な反則行為としての「反則負け」だ。「反則負け」は、1回でも宣告されるとその時点で試合が終了する。「指導」は、1回宣告を受けただけでは、負けにはならないが、繰り返し指導を受けて4回指導を受けると「反則負け」となる。
指導を受けたからといって、相手側に何らかのポイントを与えられるわけではないが、試合終了の時点で同じスコアであった場合、指導の少ない選手が勝ちとなる。

反則の決定方法

反則の判定は、審判から宣告される。だが、一人の審判の判断によって決めるわけではない。柔道の試合においては、審判は主審一人と副審二人がいる。三人の審判のうち、一人が反則行為を確認したときには、全員でその反則行為について協議する。全員一致で反則行為であると認められた場合は、その時点で決定されるが、時に審判内でも意見が分かれることがある。その場合は、三人の多数決により反則が決定される。

軽微な反則とは

指導となるパターンで多いのが、消極的な取り組みの場合だ。故意に取り組まないで逃げ回ったり、投げる意思のない行動を行った場合に指導を取られることが多い。また、相手に襟などをつかまれたときに、手を使って振りほどこうとしたりするなどの、試合に消極的と判断された場合にも指導になる。また、試合の流れで場外に出ることは問題ないが、相手を故意に場外に押しやったときや、自分で場外に逃げていったときも指導を取られる。

反則負けとなる重大な違反

一発で反則負けとなる重大な違反は、主にスポーツマンシップに反する行為を行ったときに取られることが多い。たとえば、柔道においては非常に危険な技であり、使用を禁止されている河津掛のような技がある。このような技を繰り出そうとすると、禁じ手として即座に反則負けとなる。
また、ひじ関節以外の関節技を出そうとしても、同じように反則負けとなる。そのほかでは、品位を低下させるような暴言を審判や相手選手に吐きかけた場合も反則負けとなる。

ジュニアの反則は?

成人と違ってジュニアの場合はさらに違反の幅が広がる。たとえば、小学生の部門であれば、関節技、絞め技、裏投げなどの行為を行った場合は、重大な違反として反則負けとなる。中学生になると、関節技が違反となり、絞め技と裏投げは反則ではなくなるが、三角絞については指導対象となることがある。
なぜ、ジュニアの場合にこれらの技が違反行為になるのかというと、単純に危険な行為だからだ。成人であればある程度の加減がわかるものだが、それらがわかっていないジュニアは、きっちりはまってしまうと相手が命の危険にさらされてしまう。

まとめ

柔道の反則技について簡単に紹介した。反則技の中身を分かっていると、柔道を理解して試合観戦を楽しむことができる。

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