2023年12月3日 第34節 コンサドーレ札幌-浦和レッズ AI予想
2023年12月3日 第34節
コンサドーレ札幌-浦和レッズ
☆1-1 13.16%
0-0 12.11%
その他ホーム勝利 10.00%
2-1 8.95%
1-2 7.37%
2023年12月3日 第34節
コンサドーレ札幌-浦和レッズ
☆1-1 13.16%
0-0 12.11%
その他ホーム勝利 10.00%
2-1 8.95%
1-2 7.37%
札幌:ホームでの対浦和は直近1勝1分、前節FC東京に3-1白星でここ3戦2勝1分
浦和:リーグ屈指の“鉄壁”が公式戦5戦連続失点中、前回対戦では今季最多タイの4得点ゲット
今季限りで現役引退する札幌・小野伸二のラストマッチ。対戦相手の浦和は98年にプロデビューした際の所属クラブでもあり、脚光を浴びる一戦だ。
J1リーグ最終節を前にホームの札幌は11位、アウェイの浦和は4位に位置する。過去のJ1通算対戦成績では浦和が11勝6分6敗でリードするも、札幌はホームでは2試合連続、浦和には負けていない(1勝1分)。直近5戦の対戦結果を見ても1勝3分1敗、昨年は両者譲らず、ともに1-1の2分けだった。
だが、今年4月の対戦では浦和が4-1と圧勝。スタッツにおいても攻撃回数、チャンス構築率、30mライン侵入回数で札幌を上回った。また、雨でピッチが滑りやすかった影響もあるが、試合は荒れ模様に。イエローカード6枚(札幌5枚)、レッドカードは互いに1枚ずつ飛び交った。特に札幌はDF中村桐耶が前半途中に退場し、マンツーマンディフェンスに亀裂が生じたのが、ゲームプランを狂わせた要因だったといえる。
近況では、札幌はここ3戦負けなし。ホーム連戦で1勝1分後、前節・敵地でFC東京と戦い、3-1の逆転勝利。総得点全体3位の攻撃力を遺憾なく発揮した。直近5戦のデータを振り返っても、シュート数、チャンス構築率、ペナルティーエリア侵入率の項目で、すべて対戦相手より上の数字を残した。一方で総失点数は全体で2番目に多く、完封試合は33戦中4戦のみだ。
片や浦和は、リーグ戦3戦未勝利中(1分2敗)の苦しい状況だ。11月29日のACL武漢三鎮戦に勝利したため、公式戦の連敗は「4」で止めたが、4連戦の3戦目となる札幌とのアウェイマッチは、コンディション調整も難しそう。さらに、MF伊藤敦樹が負傷離脱中、DF酒井宏樹は11月上旬の右膝手術により今季絶望と主力を欠く。リーグ最少失点を誇るディフェンスもさすがに綻びが見られ、公式戦5試合連続で失点を与えている。
それらのデータから算出された、AIによる予想スコアの最高確率は「1-1」の13.16%だった。
なお、小野伸二は今季ここまで出番がなく、札幌に復帰後の2シーズンも計5試合13分しかプレーしていない。おそらく出場機会が訪れたとしても、わずかな時間のはず。「天才」のラストプレーを目に焼き付けよう。
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