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「デュエル」って何?サッカー用語の意味と覚え方を解説~テクニック編

2021 4/23 06:00梶井誠
イメージ画像Ⓒmatimix/Shutterstock.com
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難解なサッカー専門用語の覚え方

ヴァヒド・ハリルホジッチがサッカー日本代表監督だった頃、盛んに論議されていたのが「デュエル」という“ボールの奪い合いで勝つ身体能力の強さ”。局面でのバトルはその後、Jリーグのサッカー選手の必須能力として定着していったのはご存じの通りだ。

そんなサッカー専門用語の意味を知ると、試合観戦が何倍にも楽しめるようになって、テクニックに長けた選手の魅力もグングン倍増していくこと間違いなし。「宝石はジュエル、一対一で勝つのがデュエル」と覚えよう。

「レガテ」「コンドゥクシオン」

レガテは突破するときに仕掛けるドリブルで、コンドゥクシオンは運ぶドリブルを指すサッカー用語。局面によってドリブルを使い分けられる選手は見ていて気持ちいい!

使い方=「川崎フロンターレの18番は、レガテもコンドゥクシオンも唸るぐらい鋭い」

覚え方=「ドリブル突破のレガテは苦手だけど、近藤クシオン君は運ぶのが上手」

「チートトラップ」

楔(くさび)の縦パスを足元に収めた瞬間、背後に相手ディフェンダーを背負ったまま、一気に反転してチャンスを作るのが、相手を騙すトラップ=チートトラップ。チート(cheat)とは、ズルい、いかさまという意味で、最近ではeスポーツなどのゲームで本来と違う動きをさせる行為を指す言葉としても有名だ。意外性のある動きに要注目!

使い方=「サンフレッチェ広島の8番のチートトラップは上手くて、ズルい!」

覚え方=「そのトラップは、チート凄すぎる!」

「エラシコ」

サッカーのドリブルテクニックの一つがエラシコ。足のアウトサイドでボールを軽く外側に押し出して、同じ足の内側でインサイドに切り返すことで、フェイントが効いて、ディフェンダーを置き去りにすることができる超絶テク。目にも留まらぬ早さでボールが移動するので、サポーターのテンションも一気にアップ!

使い方=「全盛期のカズやラモスのエラシコはカッコよかったね」

覚え方=「伝統の一戦はクラシコ、凄いテクニックはエラシコ」

「インテンシティ」

サッカー用語で使われるインテンシティは、第一義に「プレー強度」のこと。体幹が強く、走りが落ちない持久力があり、俊敏性や激しさも持ち合わせるという、いわゆる長友佑都選手バリの強さがあることで、さらに発展して「頭の良さ」も含まれます。そういう意味で、世界と比べると日本人選手はまだまだインテンシティは低い!?

使い方=「鹿島アントラーズの選手は総じてインテンシティが高い」

覚え方=「強く正しく美しく。インテンシティは心技体」

「ダイアゴナルラン」

ダイアゴナルとは、対角線や斜めの線を示す言葉。つまりダイアゴナルランとは、攻撃側の前線の選手が、ボールが出てくることを信じて、斜めに走りながらパスをもらう一連の動きを指します。オフ・ザ・ボール(ボールを持っていない)のときに、ゴールに向かって斜めに走ってくる選手を見て、「ダイアゴナル!」と叫ぼう。

使い方=「オフ・ザ・ボールが上手い選手はダイアゴナルランも鋭い」

覚え方=「あのFWの選手は、忍者みたいにスルスルッとダイアゴナル」

「クリーンシート」

無失点試合でもなかなか褒められることが少ないゴールキーパーに、「クリーンシートおめでとう!」と讃えよう。クリーンシートとは失点ゼロで試合を終えることで、試合の記録を書く用紙がキレイなままだったことに由来するサッカー用語。鉄壁の守護神にふさわしい言葉だ。

使い方=「今日の試合のクリーンシートは我が軍のゴールキーパーのおかげ」

覚え方=「試合はクリーンシート。スタジアムはクリーンに使おう」

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