新馬戦は加速ラップを差し切る
1月10日(月・祝)に行われる3歳牝馬限定の重賞、フェアリーS(GⅢ・芝1600m)。過去10年のうち9回、7番人気以下の馬が馬券圏内に好走するなど、波乱の傾向にある一戦をSPAIA予想陣はどう分析したのだろうか。
4人中3人が本命に抜擢したのはエリカヴィータ。東大ホースメンクラブは、新馬戦でラスト2Fが11.5-11.4と加速ラップが計測される中、上がり最速の34.0をマークして差し切ったレース内容を評価。加えて、他にも新馬戦で騎乗していた馬が出走するにも関わらず、ルメール騎手がこちらを選んだ点も期待の表れだと見ている。
本命以外では、対抗2人、単穴1人という評価を集めたのがスターズオンアース。新馬戦は2着だったが、上がり最速の32.6の末脚をマーク。2戦目はきっちりと勝利したが、負かしたユイノゴトクはまだ未勝利ながら、先日のジュニアCを勝利したインダストリアと僅差のレースを繰り広げた馬。前走の赤松賞は3着だったが、勝ち馬は阪神JF4着のナミュールという点からも重賞で通用する力は秘めていると言っていいだろう。
AI予想エンジンKAIBA
◎エリカヴィータ
◯スターズオンアース
▲スピードグラマー
△ビジュノワール
×スクルトゥーラ
東大ホースメンクラブ
◎エリカヴィータ
◯エバーシャドネー
▲スターズオンアース
△ニシノラブウインク
×スクルトゥーラ
×ライラック
×スプリットザシー
☆ポケットシンデレラ
門田光生(データ予想)
◎エリカヴィータ
◯スターズオンアース
▲ニシノラブウインク
△フィールシンパシー
×ヴァンルーラー
編集部競馬班
◎ライラック
◯フィールシンパシー
▲エリカヴィータ
△スターズオンアース
×ブルトンクール
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