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巨人の最多勝トリオや大竹耕太郎、宮城大弥ら二軍でタイトルに輝いたホープたち

2020 12/18 11:00SPAIA編集部
ソフトバンク・大竹耕太郎とオリックス・宮城大弥ⒸSPAIA
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巨人の太田龍、沼田翔平、山川和大がイースタン最多勝

2020年も残りわずかとなった。プロ野球界では活躍して年俸が大幅アップした選手がいれば、戦力外通告された選手もいる。そんな中、ファームで腕を磨き、頭角を現した投手のスター候補を紹介したい。

イースタン・リーグ各部門1位投手


イースタン・リーグでは最多勝(5勝)に6人が並び、そのうち3人は巨人だった。太田龍はJR東日本からドラフト2位で入団したルーキーで、身長190センチ、体重94キロの大型右腕。5勝、60奪三振と2部門でリーグ1位だった。今季は9月8日に一軍昇格したものの登板機会のないまま二軍落ち。来季は一軍初登板を果たしたい。

同じく巨人の沼田翔平は旭川大高から育成3位で入団した2年目右腕。今季開幕前に支配下登録され、一軍でも5試合に登板した。

2016年育成3位で関西独立リーグの兵庫から巨人入りした山川和大は、身長166センチと小柄ながらイースタン17試合に登板して5勝を挙げた。

DeNA・宮城滝太や阪口皓亮、日本ハム・北浦竜次も

DeNAの宮城滝太は滋賀学園高から2018年育成1位で入団して2年目の右腕。今年7月下旬までBCリーグ・神奈川に派遣され、DeNAに復帰するとイースタンで5連勝。来季は支配下登録を勝ち取りたい。

西武・榎田大樹は阪神にドラフト1位で入団した10年目のベテラン。今季は一軍登板5試合に終わっただけに来季は正念場だ。

イースタンの防御率1位は日本ハム・北浦竜次だった。白鴎大足利高からドラフト5位で入団した3年目左腕。イースタン11試合に登板して4勝2敗、防御率1.74をマークした。

4勝1敗で勝率1位に輝いたのはDeNAの阪口皓亮。北海高から入団して3年目の右腕で、身長187センチの長身から力強いストレートを投げ下ろす。今季は一軍でも3試合に登板。来季はプロ初勝利を目指す。

巨人・太田龍とともに60奪三振をマークしたのが日本ハム・吉田輝星。金足農で甲子園準優勝してから丸2年が過ぎた。そろそろ一軍で結果を残したい。

イースタンで12セーブを挙げた楽天・釜田佳直は金沢高から入団して9年目。一軍で通算21勝の実績を持つだけに復活が待たれる。

ソフトバンク・大竹とオリックス・宮城はともに6勝

ウエスタン・リーグはソフトバンク・大竹耕太郎とオリックス・宮城大弥が6勝で並んだ。

ウエスタン・リーグ各部門1位投手


大竹は早稲田大から育成4位で入団して3年目。すでに一軍で通算10勝をマークしている左腕だ。今季はイースタンで最多勝だけでなく、防御率、勝率でも1位だった。層の厚いソフトバンクだが、来季は一軍のローテーション争いにくい込みたい。

宮城は興南高からドラフト1位で入団したルーキー左腕。11月6日の日本ハム戦では、同期のロッテ・佐々木朗希やヤクルト・奥川恭伸より先にプロ初勝利を挙げた。

ソフトバンク・杉山一樹は奪三振率12.45

最多奪三振はソフトバンクの杉山一樹。三菱重工広島から入団した2年目で、身長193センチ、体重95キロの大型右腕だ。ウエスタンで60イニングを投げて83奪三振、奪三振率12.45という驚異的な数字を叩き出している。

最多セーブは広島の田中法彦だった。菰野高からドラフト5位で入団した2年目右腕。今季は一軍でも2試合に登板し、経験を積んだ。なお、勝率1位に輝いた阪神・横山雄哉は引退を表明している。

これまで多くの選手が二軍でタイトルを獲得し、飛躍のきっかけをつかんだ。各選手とも今年の経験を糧に、来季は一軍での活躍が期待される。

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