プロレスラーになるには学歴や資格が必要?
プロレスラーになりたいけど中学を卒業したばかりだし……高校出ていないし……などと悩む人もいると思います。しかし、プロレスラーに学歴は関係ないので心配は無用です。資格が必要なのか?と思われる人も多いですが、メキシコ以外では資格は必要ありません。
また、どこのプロレス団体にも所属することなくフリーでやっていくのであれば、「今日からプロレスラーになる」と宣言するだけでプロレスラーになることができます。ただし、宣言をしただけではリングに上がることはできないので注意が必要です。
プロレスラーになるには?プロレス入団方法その1
プロレスの団体に入りたい場合には3つの方法があります。
1つ目は「プロレス団体の入団テスト」を受けることです。プロレスの団体によっては新人を発掘するためにオーデションを行っていたりします。その入団テストに合格することができれば、晴れてプロレスラーの練習生として人生を歩んでいくことができます。
合格するためにはラグビーやレスリングなどのスポーツ経験や体格なども重要になってきます。また、団体によってはプロレスに対しての考え方や活動するにあたっての方針なども変わってくるので、自分がどうプロレスに関わっていきたいかで団体を選ぶとよいでしょう。
プロレスラーになるには?プロレス入団方法その2
2つ目は「プロレスラー養成所」です。現役を引退してプロレスを教えている人や、プロレスの団体がやっている養成所などでトレーニングに励み、プロレスラーとしてデビューをする方法があります。有名どころの養成所は「新日本プロレス道場」「栗栖ジム」「健介道場」などがあります。アメリカなどの海外にも養成所はあるので、日本に固執することはありません。
3つ目は「学生プロレス団体」に入ってから入団する方法があります。学生時代にプロレスで活躍をして団体へ入団します。プロレスの基本的なことを知っているので、速くデビューすることができるという利点があります。
プロレスラーになる為の難易度や年齢制限について
プロレスラーになるための難易度は低いようで高いかもしれません。練習生として入団して頑張っていくためにも「基礎体力」が大変重要になってきます。基礎体力がないと厳しく行われるトレーニングに耐えることができません。
新日本プロレスに入りたい場合は少し条件が付いてきます。それは身長が「180センチ以上」あることです。また身体的な才能も必要になってきます。努力だけでなれる職業ではありません。練習生の場合、25歳という年齢制限もあります。
プロレスラー選手になった後の生活と引退について
プロレスラーになった後はリングで試合を重ねて頑張りますが、テレビなどのメディアに出て活躍する場合もあります。プロレスラーは「引退」よりも「休養」をする人が多くいるそうです。40代、50代、60代になってもプロレスを続ける人もたくさんいますが、体力のこともあるので、平均42歳くらいで引退をしていきます。
プロレスを引退した後は「飲食店関係」をしている人が多いです。それは、練習生の間に大量のご飯を作ることがあるためです。その経験を活かして活躍している人が多いのです。
まとめ
まだ若いのであれば、今からでもプロレスラーになることができます。
学歴や経歴に自信がなくても、基礎体力があり、スポーツの才能があれば、プロレスラーとして大いに活躍することができますよ。
プロレスラー時代に稼いだ後は、好きなことをしたり、飲食店を開業するのもいいですね。