「前走鳴尾記念」は勝率50.0%、単回収率708%
夏の小倉開催は今週末から後半戦に突入。8月14日(日)にはサマー2000シリーズの第3戦、小倉記念(GⅢ・芝2000m)が行われる。過去10年で1番人気は2勝と波乱含みの一戦だが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
本命はジェラルディーナ。過去10年で5勝を挙げる「4歳」だ。「前走鳴尾記念」は3勝、勝率50.0%と好成績で、単回収率708%、複回収率176%と妙味あり。勝ち馬ヴェルトライゼンデから0.1秒差の2着だったという点からも期待が持てる。
脚質別の成績でも「前走差し」が最多の4勝で単回収率111%を誇る。特に近年は、前走で差し追い込みの競馬をしていた馬が馬券圏内をほぼ占めている。これらの好データを味方に、三冠牝馬ジェンティルドンナの娘という良血馬が重賞タイトル獲得なるか注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ジェラルディーナ
◯マリアエレーナ
▲カテドラル
△ムジカ
×ヒンドゥタイムズ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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