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【すげーべよ!】茨城県のバレー強豪校5選

2016 8/30 05:51
バレーボール
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Photo by Billion Photos/Shutterstock.com

全国にはバレーボールに打ち込む高校生がたくさんいることだろう。
今回は全国のバレーファンの方へ、茨城県のバレーボール強豪校を5つ紹介しよう。

全国大会常連の強豪校「霞ヶ浦高等学校」

霞ヶ浦高等学校は茨城県稲敷郡阿見町に位置する私立の高校である。2009年からは霞南至健中学校を併設して中高一貫校になっている。運動部の活動は盛んで、ヨット部やレスリング部は強豪として全国的に有名で、硬式野球も2015年には夏の甲子園初出場を果たしている。
男子バレーボール部も県内トップクラスの力があり、全国大会の常連となっている。2003年以降は安定して力を発揮していて、2015年までに11回茨城県の代表としてインターハイ全国大会出場という実績を残している。

男女ともに茨城県上位の実力「土浦日本大学高等学校」

土浦日本大学高等学校は茨城県土浦市にある私立の高校で、「土浦日大」という略称で呼ばれている。日本の難関大学を目指す特進コースだけでなく、海外の大学進学を目指すグローバルスタディコースも設置されているのが特徴である。運動部は盛んで、バスケ、野球、レスリング、柔道などはプロやオリンピック選手を多数輩出している。
バレーボールは男女ともに茨城県の強豪で、女子は2008年から6年連続でインターハイ全国大会出場するなど安定した力を見せている。

茨城県女子バレーの古豪「大成女子高等学校」

大成女子高等学校は、茨城県水戸市にある私立の女子高である。1909年創立で茨城県の現存する私立高校としては、最も歴史のある学校である。普通科、家政科、看護科を設置しているほか、キャリアデザイン科や英語教育などの新しい取り組みも始めている。
女子バレーボールの強豪校として名前を知られていて、1979年から1987年まで8年連続でインターハイ全国大会に出場するなど全国大会の常連だったが、近年は土浦日大の勢いに押されている。

茨城県男子バレーの古豪「茨城県立勝田工業高等学校」

茨城県立勝田工業高等学校は、茨城県ひたちなか市にある公立の工業高校である。2008年からはそれまでの機械科、電子機械科、電気科、情報工学科を総合工学科に統一して、単位制に変更し、生徒たちの多様な進路に対応できるようにしている。
男子バレー部は全国大会の常連校として知られていて、インターハイ全国大会には16回出場するという実績があるが、近年は霞ヶ浦高校と土浦日大の壁に阻まれるという状況が続いている。

茨城県のスポーツ強豪校「常総学院高等学校」

茨城県土浦市に位置する常総学院高等学校は、スポーツ強豪校として全国に名前を知られている私立の学校である。硬式野球は特に有名で春の選抜は8回出場、夏の甲子園は15回出場して、春夏ともに優勝1回、準優勝1回という輝かしい成績を残している。吹奏楽部も全国大会常連で14回金賞に輝いている。
バレーボールでは男女ともに県内でも上位争いに絡んでくる力があり、女子は2014年に茨城県代表としてインターハイ全国大会出場を果たしている。

まとめ

茨城県の高校バレーでは伝統校である勝田工業や大成女子をおさえて、霞ヶ浦高校や土浦日大が力を発揮するようになってきた。
今後この力関係がどのようになっていくのか、今後の彼らの活躍に期待しよう。