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2017年インターハイ女子バレー注目校!団結力が魅力の大和南

2017 4/12 12:06Ai Sugimoto
バレーボール
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Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

2017年7月に開催される全国高等学校総合体育大会(以下、インターハイ)バレーボール女子において活躍が期待される高校の1つが、神奈川県立大和南(やまとみなみ)高等学校女子バレーボール部(以下、大和南)です。ここではインターハイでも注目される、大和南の魅力やその強さに迫ります。

強豪校との試合経験と部員数40名以上の団結力が強さの源!

大和南は神奈川県の公立高校で、県内屈指の女子バレー名門校でもあります。これまでインターハイには12年連続13度目の出場を果たしました。2017年1月に開催された第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会(以下、春の高校バレーボール大会)では、ベスト8の成績を残しています。
そんな大和南が持つチームの魅力は40名以上の部員が一致団結して、試合に取り組む姿です。春の高校バレーボール大会、インターハイの神奈川県代表として全国の猛者たちと戦い続ける経験もチーム力を高めています。

神奈川県大会では常に代表を勝ち取る、安定の実力

大和南は県大会、関東大会で着実に成果を出しているチームです。神奈川県における公式大会では、負け知らずのチームといっても過言ではありません。
春の高校バレーボール大会では神奈川県代表として12年連続13度目の出場を果たしています。2016年に開催された第68回春の高校バレーボール大会では残念ながら1回戦で敗退したものの、第69回春の高校バレーボール大会ではベスト8まで勝ち残りました。 インターハイ神奈川県予選においては、2007年から2014年まで優勝しつづけ、なんと県大会8連覇を達成しました。

注目!2017年、春の高校バレーボール大会を経験した選手

大和南は各学年で一定の部員数が確保できていることからも、選手層が厚いチームです。その中でも特に注目したいのが、2017年の春の高校バレーボール大会を経験した選手です。
春の高校バレーボール大会での大和南は、特に下級生が活躍していました。その中でも特に注目されるのが、アタッカーの佐藤未羽選手と若松歩実選手です。佐藤選手の安定した攻撃力、若松選手の高い打点から繰り出されるスパイクがチームを支え、インターハイでもその活躍が期待されます。

心・体・技術を鍛える練習と地元・大和市のバックアップ

大和南の選手は、練習を通して心・技・体を鍛えるトレーニングをおこない、常にチーム力のアップを図っています。メンタルトレーナーやフィジカルトレーナーといった専門家に協力を依頼し、トレーニングを取り入れているのもその一環です。
大和南がある大和市や地元のみなさんが地域をあげて応援することも、選手の活躍を支えているのではないでしょうか。大和市では大和南の選手を応援するためにバスツアーを企画しています。こうした地域の姿からも地元が一団となって大和南を応援していることがよく分かります。

インターハイ神奈川県予選において8連覇の実績を持つ実力派!

大和南はインターハイ神奈川県予選において、8年連続優勝した実績を持ちます。では、インターハイの成績はどうでしょうか。過去3年間のインターハイにおける成績は以下の通りです。

【インターハイの実績(過去3年間)】

  • 2014年インターハイ(開催地:南関東):1回戦出場
  • 2015年インターハイ(開催地:大阪府):1回戦出場
  • 2016年インターハイ(開催地:山口県):1回戦出場

神奈川県を勝ち抜ける大和南の実力は、全国でも通用するのではないでしょうか。インターハイ初戦をどのように戦うかが、今後の鍵となるでしょう。

まとめ

ここではインターハイの注目校の一つである大和南を紹介しました。大和南は部員の団結力、長年の全国大会における豊富な経験がチームを作っています。専属トレーナーや大和市の人たちのサポートも、選手を支えていることには違いありません。インターハイで大和南が活躍する姿が今から待ち通しいです。