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トライアスロン、関東で開催されるおすすめの大会

2016 12/16 11:07
トライアスロン,Shutterstock.com
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Photo by Shane WP Wongperk/Shutterstock.com

全国的な広がりを見せているトライアスロンですが、関東でも多くの大会が開催されています。 ここでは、関東地方の大会に参加したい方、一度見てみたい方のために、関東で開催されているおすすめの大会をご紹介します。

国体への道が開ける、潮来トライアスロン全国大会

茨城県潮来市の常陸利根川周辺をコースとして行われる全国規模の大会です。2016年大会で30回を数える歴史のある大会としても有名です。競技はオリンピックディスタンスとスプリントに分けられ、オリンピックディスタンスは、過去29回大会の優勝者が参加できるレジェンドの部 、18歳(年内誕生日なら可)以上が参加できる一般の部、15歳以上が参加できるリレーの部に分かれています。
また、この大会はJTUエイジグループトライアスロン・ランキングポイント対象大会であるのと同時に、国体の茨城県予選も兼ねています。トライアスロンは2016年から国体の正式種目になりました。

小学生でも安心、たかはらやまトライアスロン

栃木県矢板市運動公園周辺と寺山ダムまでのバイク道を使って行われます。競技内容はオリンピックディスタンス個人とリレー、スプリントに加え、小学生向けにキッズが行われます。キッズは小学校1~3年生と4~6年生に分かれており、それぞれ距離の設定が異なります。
スイムを50mの室外プールを使って行うため、小学校低学年でも安心して参加できます。ただし、バイクは勾配が急でテクニックが要求されるコース、ランは平坦な農道などを利用していますが日陰がないので、夏場には厳しいコースになります。

自然豊かな遊水地、紅葉チャレンジトライアスロンin北川辺

正式には「チームケンズカップ紅葉チャレンジトライアスロン・デュアスロンin北川辺」となり、デュアスロンとの共催競技です。会場は埼玉県加須市・渡良瀬遊水地周辺で行われ、距離は少し変則になります。トライアスロンAは スイム0.6km・バイク30km・ラン5km、トライスロンBはスイム0.3km・バイク15km・ラン2.5km、さらにAと同距離のリレーが行われます。
渡良瀬遊水地は、生態系保護のラムサール条約にも登録されている自然豊かな遊水地で、スイムは湖岸沿いを泳ぎます。バイクはフラットでゆったりした約7kmのコースを周回しますが、ランは土手の上がり下がりが組み込まれていて、勝負所となっています。

壮大で大規模、九十九里トライアスロン

千葉県一宮町の九十九里浜沿岸で行われる大会です。競技はオリンピックディスタンスの個人、リレーで行われますが、参加定員2200名の大規模なレースとなっています。
スイムは一宮大橋から少し下った一宮川の河口で行われ、バイクは九十九里浜沿いに走る九十九里有料道路及び東金九十九里有料道路を周回します。ランは一宮市内を九十九里ビーチライン沿いに周回するコースで、どこをとっても太平洋と九十九里浜を一望できる壮大な景色の中でレースが行われます。

初心者歓迎、国営昭和記念大会トライアスロン大会

東京都立川市と昭島市にまたがる昭和記念公園で開催される大会です。2016年は第27回トライアスロン、第29回レディストライアスロン選手権共催の形で開催されました。距離はオリンピックディスタンスの半分のスプリントで争われます。
スイムは公園内の円形プールを使用、バイクは公園内の完全舗装道路を周回、ランも公園内の完全舗装道路を周回と、初心者の方でも参加しやすいコースになっています。参加資格も16歳以上(高校生以上)の男女となっており、ここでトライアスロンを初体験する方も多いようです。

まとめ

関東地方で開催されるおすすめのトライアスロン大会をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 トライアスロンは、2016年パラリンピックや日本の国体でも正式種目に採用され、競技者もどんどん増えています。 自分のレベルに合った大会を探して参加してみてはいかがですか。