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中国地方で絶対に外せないトライアスロン大会4選

2016 12/16 11:07
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Photo by Pavel1964/Shutterstock.com

実績のある一流レーサーが参加する大会から、子供のトライアスロンデビューにおすすめな大会まで。 この記事では、中国地方で開催される代表的なトライアスロン大会をご紹介します。

トライアスロンの故郷を擁する中国地方の大会の特徴

中国地方は、日本で初めてトライアスロンが行われた鳥取県はじめとした、トライアスロンにゆかりのある地です。そのためか、キッズやジュニア用のトライアスロン大会も多く開催され、子供の初めてのトライアスロンデビューにも最適です。
トライアスロンを趣味にするなら一度は参加したい歴史ある国際大会、国内で活躍する一流レーサーと一緒に参加できるハードコースな大会などなど。あなたならどれに参加しますか? ここでは代表的な4つの大会をご紹介します。

完走できるか本当のあなたが試される「全日本トライアスロン皆生大会」

開催地:鳥取県米子市
種目:スイム3000m バイク140km ラン42.195km
参加資格:19歳以上の健康な男女で完走する体力気力を有するアスリート
参加費:個人39,000円 リレー48,000円

1981年、この地で日本のトライアスロンの歴史は始まりました。種目はロングディスタンスで、参加資格は完走する気力体力を持つことだけ。毎日トレーニングして一度は参加したい、日本トライアスロンの聖地の大会です。余談ですが、皆生レースのクレジットカードも発行されています。トライアスロンの競技者として、持っておくのもおススメかも!?

一流レーサーと肩を並べられる「倉敷国際トライアスロン大会」

開催地:倉敷市児島地区
種目:スイム1500m バイク40km ラン10km
参加資格:大会当日、満15歳以上で健康な男女(トライアスロン競技の基礎知識・体力を有し、完走能力を有する方)
参加費:個人18,000円 リレー 30,000円

瀬戸大橋を眺めるコースが特徴的な大会です。廃止された下津井電鉄の軌道跡を走るバイクコースの高低差は約200mとハードですが、そこを乗り切ればフラットなランコースが待っています。15歳以上から参加可能な大会なので、子供の経験作りにもおすすめです。

コース自慢の「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」

開催地:広島県廿日市市内
種目:スイム2.5km バイク55km ラン20km
参加資格:満18歳以上のJTU登録者
参加費:個人28,000円 リレー54,000円

日本国内ではあまり見られない、特徴のあるワンウェイコースが自慢。大野瀬戸の海峡をスイムで横断した後は、高低差850mの中国山地を駆け上がるハードなバイク、最後のランでも最初に200mの高低差を登り続けるハードなコースです。沿道からは民家一軒一軒から温かい声援が続きます。

小学1年生から参加可能な「岩美キッズトライアスロン全国大会」

開催地:岩美町大谷海岸及び網代新港周辺
種目:学年別に設定された距離のスイム・バイク・ラン
参加資格:小学生および中学生のスポーツが好きな男女
参加費:個人3,000円 リレー4,500円

小学校1年生から参加することができる、国内でも数少ない大会のひとつです。バイク・ランともにフラットなコースで、無理のない距離なので、初めてのトライアスロン大会デビューにもぴったりです。子供にトライアスロンの楽しさを肌で感じてもらいましょう。

まとめ

トライアスロンにゆかりのある中国地方。日本で初めて行われた全日本トライアスロン皆生大会もあります。 子供はトライアスロン大会デビュー、お父さんは歴史のあるハードコースな大会に参加するなど、家族みんなでトライアスロンの素晴らしさを堪能するのはいかがでしょうか。