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賞金増額、日程短縮…男子テニスのデビスカップが変わる

2019 1/6 11:00橘ナオヤ
デビスカップフォンで自撮りする出場選手たち,Ⓒゲッティイメージズ
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大きく2つの日程に集約した新フォーマット

新フォーマットでは、まず2月に24カ国による予選大会が行われる。決勝大会に出場した12カ国にシード権が与えられ、グループ1からアメリカゾーンの上位3カ国、アジア/オセアニアゾーンの上位3カ国、そしてヨーロッパゾーンの上位6カ国の12カ国の非シード国と対戦する。勝利した12カ国が、次の決勝大会に進む。

予選は全5試合で先に3勝したほうが勝ちなのは旧フォーマットと同様だが、日程が短縮されている。これまでは1日目にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合、そして3日目にシングルス2試合が行われていたものが初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、2日に短縮された。また試合のレギュレーションも変わり、5セットマッチから3セットマッチに短縮されている。

決勝大会は11月、前回大会のベスト4とワイルドカード2カ国、そして予選を勝ち上がった12国の計18カ国だ。開催期間は1週間。出場国は3チームによる6グループにわかれ、月曜から木曜の4日間でラウンドロビンを戦う。3セットマッチのシングルス2戦とダブルス1戦が1日の間に全て行われ、2勝したチームが勝利し、各組1位と、各組2位のうち成績の良い上位2国の計8国がトーナメント進出。そして休みなく、金曜から日曜の3日間で準々決勝、準決勝、決勝がそれぞれ1日で行われる。

ベスト4に入った国は翌年の決勝大会出場が内定。一方ラウンドロビンで成績の悪い2カ国はグループ1に降格となり、予選大会から戦うことになる。

中立地開催へ変更

開催地についても変更がある。これまで開催地は1回戦から決勝戦まで、対戦する国のどちらかの国内となっていた。どちらがホームになるかは、初対戦か最後に対戦してから時間が経っている場合は抽選で決まり、過去の対戦が近年の場合は交互に開催となる。

そしてサーフェスはホームチームが決められる。そのためスペインはクレー、オーストラリアやアメリカはハードを選ぶことが多い。新フォーマットでは、予選大会は旧来通りのホーム・アウェー方式で開催地を決めるが、決勝大会は中立地となった。

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