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ジョコヴィッチ、フェデラー、錦織…ATPファイナルズの行方は

2018 11/9 11:00橘ナオヤ
錦織,Ⓒゲッティイメージズ
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ジョコヴィッチが本命、フェデラーが対抗馬は揺るがず

出場する8人はいずれもトッププレーヤーだが、フェデラーとジョコヴィッチの2人が抜きんでている。

ファイナルズという大会の実績を見ても同様で、フェデラーはこれまでに6回優勝、4回準優勝しており、同大会の最多優勝者だ。対するジョコヴィッチは5回優勝、1回準優勝。こちらは4年連続優勝という連覇記録を保持している。

一方、他の6人は決勝進出の経験はなく、最高成績は錦織のベスト4だ。錦織は過去3回出場し、2014年と16年にベスト4に入っている。

チリッチは今年が3年連続4回目(14,16,17)、ティームも3年連続で3回目(16,17)の出場、ズベレフは昨年に続き2年連続。いずれもラウンドロビンを突破したことはない。アンダーソンは初出場で、イスナーは15年に補欠だったものの、出場するのは今大会が初となる。

この戦績から見ても、優勝候補は各グループの一番手、ジョコヴィッチとフェデラーだろう。特にジョコヴィッチは今シーズン完全復活を遂げ、絶好調だ。パリ・マスターズでは優勝こそ逃したものの、2016年以来となるATPランキング1位に返り咲いた。6度目の優勝を果たせば優勝回数でフェデラーと並ぶことになる。

パリ・マスターズ準決勝では2度のタイブレーク突入となる大激戦の末、ジョコヴィッチが勝利。これでジョコヴィッチが過去4試合では全勝。通算成績も25勝22敗とわずかに勝ち越している。

フェデラーは今シーズン、勝ちに行って勝てない試合が多く、一騎打ちとなるとややジョコヴィッチに分があるか。

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