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群馬県で有名なテニスの強豪校 共愛学園高等学校
共愛学園高等学校は、1888年（明治21年）に前橋英和女学校として誕生した歴史ある伝統校だ。クラスは、英語科と普通科に分かれている。
和気あいあいとした雰囲気のテニス部だが、関東大会やインターハイ、新人大会など多くの大会に出場し優秀な成績を収めており、男女ともに全国高等学校総合体育大会の個人・団体の常連校だ。2016年はシングルスと団体にアベック出場した。
メディアも注目の強豪校 太田高等学校
2017年に創立120年を迎える太田高等学校。地元では進学校として有名だが、1年を通して行われる様々な学校行事のなかで最も珍しく大きなイベントは「アメリカNASA研修」だ。
テニス部は全国レベルで活躍しており、県内の高校テニスを引っ張るべく存在とも言える。全国高等学校総合体育大会には個人・団体ともに連続出場の経験を持ち、2015年にはテニスマガジン4月号の特集「第37回全国選抜高校テニス全出場校写真付名鑑」にも掲載された。また、その年に出場した団体メンバーのうち半数が1年生だったことから、「学年にこだわらない」というクラブ方針や姿勢も魅力であり、強さの理由の一つなのかもしれない。
緻密なデータで強豪校として活躍する前橋高等学校
現代の学校問題に対して徹底的な教育が特徴の前橋高等学校では、生徒指導の重点指導項目に『いじめ防止対策』も含まれている。
テニス部は全国高等学校総合体育大会の他にも関東ジュニア選手権や群馬県春季テニストーナメントなど、数多くの大会に参加。学校のホームページには地区予選から試合成績や結果を掲載し、選手一人ひとりの活躍が確認できるようにしている。また、シーズン中とシーズンオフの練習内容も細かく公表している。
全国高等学校総合体育大会には、2015年と2016年に男子シングルスで連続出場している。
大学テニスコートで技術面をサポート 高崎健康福祉大学高崎高等学校
毎日の練習を大学のテニスコートで行っている高崎健康福祉大学高崎高等学校のテニス部は、男女ともクラブや練習に対するモチベーションが高い。
女子は市の大会で優勝と準優勝の経験があるが、男子は「群馬県高校総体ベスト8」「インターハイ県予選ベスト8」と、まだ優勝経験がない。しかし今後の活躍次第では、県内トップクラス入りも十分に考えられ、期待が持てる高校だ。
全国レベルのテニスの実力 前橋商業高等学校
地域と連携した教育方針が特徴の群馬県立前橋商業高等学校の設立は、大正9年。校訓は「至誠一貫」、校風は「質実剛健 ・文武両道 ・先事後得」とあり、学校の歴史と伝統を重んじている。卒業後は、進学・就職のどちらでも道が開かれている。
早朝練習や自主練習に励む部員が多いテニス部は、この数年の間に新人大会や県大会で活躍する機会が増えており、男女とも確実に実力レベルが上がっている。