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レジェンドがいっぱい!米女子テニス界

2018 3/7 09:59跳ねる柑橘
セリーナ・ウィリアムズ
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妹セリーナはまさに絶対女王

最強姉妹と呼ぶにふさわしい彼女たちはストーリーに事欠かないが、圧巻の出来事は2000年初頭に起きた。2002年の全仏オープンから2003年の全豪オープンまでのグランドスラム4大会で、決勝が4連続で姉妹対決となったのだ。

妹セリーナが4連勝している。姉妹がグランドスラム決勝で対戦したのは9回で(2018年2月現在)、戦績は妹セリーナの7勝2敗。 直近の対決は両者とも35歳を過ぎた2017年の全豪オープンだったが、歴代最年長優勝を果たしたセリーナは、この時なんと妊娠していた。妊娠初期であの灼熱の全豪オープンを優勝してしまうという離れ業に、世界中が驚いた。
セリーナは9月に女の子を無事出産し、万全の状況に戻ったら本格復帰する意向だ。

新世代の台頭にも期待がかかる

アメリカ女子テニス界は、最強姉妹の時代が続いた反面世代交代が進まずにいたが、2017年いよいよ女王の後継者候補が台頭してきた。90年代生まれのマディソン・キーズ、ココ・バンダウェイ、そしてスローン・スティーブンスだ。セリーナ不在の2017年の全米オープンでは、彼女たち3人と大ベテランのヴィーナスの4人でベスト4を独占した。

この大会で優勝したスティーブンスはコートカバー能力に長けた選手で、手ごわい相手にも粘り強く勝機を伺う。準優勝のキーズはスティーブンスの親友で、178cmの長身から繰り出す高速サービスが武器だ。2016年にはWTAランクトップ10入りをするなど次世代女王の呼び声が高い。

ココ・バンダウェイもスポーツ一家に育った期待の選手で、2017年はグランドスラム2大会でベスト4進出、フェドカップでは8戦8勝の大活躍でアメリカの優勝に貢献した。力強いストロークと、強気にネットに詰め寄るプレーが魅力の選手だ。 女子テニス界のトップには常にアメリカ人選手の名前があった。セリーナの復活が期待されるとともに、新世代の活躍も楽しみだ。2018年の女子テニスもアメリカ勢から目が離せない。

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