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2人揃ってトップ選手!きょうだいで活躍するテニス選手たち

2017 8/25 10:07跳ねる柑橘
williams sisters
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男子ダブルス界史上最高ペア、ブライアン兄弟

最後に紹介するのは男子ダブルス史上最高のペア、アメリカのブライアン兄弟だ。1978年生まれの双子、ボブとマイクは、テニス指導者の両親のもとでテニスをはじめ、1998年にそろってプロデビュー。2001年にATPの大会で初優勝すると、そこからブライアン兄弟の伝説が始まった。
これまでグランドスラム男子ダブルスで16回優勝。これは歴代最多優勝回数だ。どのサーフェスでも強いが、全米で5回、全豪で6回優勝とハードコートでの戦績が際立っている。またATPツアーの大会であげた通算112勝も歴代最多。グランドスラムの4大会、ツアーファイナル、マスターズ1000の9つの大会、オリンピック、デビスカップと、主要大会のほとんどで優勝している。また世界ランキング1位在位記録も持つなど、男子ダブルスで史上最も成功を収めたペアなのだ。

兄のボブ選手は左利きで、弟のマイク選手は右利き。互いの強みを生かし、弱みを補うことができるのが、ブライアン兄弟の強さの秘密だ。彼らが互いをよく理解していることがわかるのが、チェストバンプ(飛び跳ねて胸と胸でぶつかるアクション)だ。
ブライアン兄弟はポイントをとった際に、ハイタッチするのと同じようにこのチェストバンプを行う。長年のペアでありまた双子だからこそ、互いにどのタイミングでチェストバンプをするか完璧に理解している。そのため2人のチェストバンプはきれいなシンメトリーとなり、彼らの試合の見どころともなっている。
これが相互理解が不十分なペアだとそうはいかない。ブライアン兄弟だからこそできるチェストバンプなのだ。

最高のペア、最高のライバル、最高のコーチ、それがきょうだい

以上みてきた4組のきょうだいから言えることは、やはり一番近くにいる存在だからこそわかりあえているということだろう。ペアを組めばどのきょうだいもタイトルを獲得している。
またシングルスを行わないブライアン兄弟以外は、自分のきょうだいの試合には可能な限り応援に駆け付ける。またトレーニングでは的確なアドバイスができる優れたコーチにもなる。
彼らきょうだい選手の多くが成功を掴んでいるのは、このように互いに支え合い、高め合っているからなのだろう。

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